紙で作る正方形の箱は、何かと使えて便利。
私は小物整理に使ったり、お菓子を入れたり、ゴミを入れたり・・・と色々と使っています^^
文房具などの仕切りに使うのにも便利です。
今回は、折り紙やA4用紙、チラシなどを使って正方形の箱を作る方法をご紹介します。
2種類の折り方があるので、好きな方で折ってみて下さいね。
折り紙で簡単に正方形の箱を作る方法
折り紙の通常のサイズは、15cm×15cm。
これで折った箱の大きさは、約5cm×5cmで高さは2.5cmの箱が作れます。
1.折り紙に折れ線をつけていきます。
四角になるように、半分に折って、さらに半分に折りましょう。
次に、一度元の状態に開いて、三角になるように半分に折って、もう一度半分に折ります。
開いて、このような折れ線がついているのを確認!
2.4つ角を真ん中に合わせて折ります。
3.上下を真ん中に合わせて折ります。
↓こうなります。
4.一度開き、今度は左右を真ん中に合わせて折ります。
左右を折ったら、こうなります↓
その後、↓の状態まで開きます。
5.ここから箱に組み立てていきますよ^^
ここから、いままで頑張ってつけた折れ線通りに組み立てていくだけです。
左右の開いた部分のアップです↓
赤○のところを真ん中で合わせるように折ります。
6.赤線の折れ線で立てます。
立てると、点線の上の斜めに折れ線がついている部分が、勝手に谷折りになってくれると思います。
7.画像の赤線で下に折り下げます。
8.箱のふちになる部分をしっかりつまんで折ります。
9.反対側も5~8と同じように折ります。
10.完成!
大体、マスキングテープが3つくらい入ります^^
何個も作って、ホッチキスで留めれば、仕切り付きの小物入れのようにもなりますよ^^
チラシで正方形の箱を折る方法
先にご紹介したものよりも、もう少しフチの部分がしっかりした箱の折り方も紹介しますね。
こちらの方は、折り紙の端も見えないので、結構丈夫な作りになります。
チラシや新聞紙など紙が薄くペラペラのものは、先にご紹介した方法よりもこちらのほうがしっかりとするのでおすすめです。
1.折り紙や正方形の紙を用意し、三角に2回折ります。
三角に半分、さらに半分。
2.三角を半分開いて、四角にします。
立てて、この中に指を入れて開いたら、ぺしゃっって潰す感じ。
鶴の折り方の初めと同じですね。
3.裏返して反対側も、同じように四角に折ります。
開いて、ぺしゃっと。
4.上側を1枚下に折ります。
折れ線をしっかりつけて下さい。
5.開いてから、折れ線に角を合わせて折ります。
6.さらにもう一度、折れ線に合わせて折ります。
7.もう一回、折れ線の所で折ります。
ここまで折れたら、裏返して、裏側も同じように折ります。
8.本のページをめくるように左横を1枚めくります。
めくるとこのように↓なります。
裏も同じようにしてください。
9.左右を真ん中に合わせて折ります。
10.上も真ん中に合わせて2回折ります。
1回目↓
2回目↓
11.折った上の部分を画像の矢印の部分に入れこみます。
ここだけちょっと難しい・・・。
キレイに入らない場合は、入れる部分の角をちょっと折ったり、つまようじを使うとキレイにできます。
12.裏側も同じように。
どんぐりみたいになりましたね。
13.あとは開いて出来上がり。
崩れにくい正方形の箱が出来ました。
柄を中にしてもよかったかも・・・。
A4用紙やチラシで正方形の箱を作る場合
A4用紙やチラシ、新聞紙など正方形以外の形の紙を使う場合は、正方形に紙を切ってから折りましょう。
長方形の1角を上の辺にあわせます。
三角の辺に合わせて紙を切ってあげれば、正方形になりますよ。
ちなみに、A4サイズの用紙を正方形にしてから折ると、7.5cm×7.5cmの大きさの箱が出来ました。
紅茶のティーパックがキレイに収まるサイズです^^
新聞紙1枚を正方形にしてから、折ってみると、約19cm×19cm×10cmの箱になりました。
これくらい大きいと、卓上ゴミ箱や生ごみ入れにも使いやすいです。
まとめ
正方形の箱の作り方をご紹介しました。
どれも一度覚えてしまえば、3分もかからずに作ることができます。
折り紙で作ると小さいサイズの箱になりますが、組み合わせれば、大きい仕切りつきの箱にすることもできます。
大きい正方形の紙でつくれば、大きいサイズの箱になるので、もっと用途は広がりますね。
引き出しの中の小さいものの整理にもピッタリなので、ぜひ作り方を覚えて作ってみて下さいね。下さいね。
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