ふきんの煮沸消毒の方法!時間や使う鍋を確認して失敗せず除菌

布巾の煮沸消毒 生活の知恵
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日ごろよく使う布巾は、常にキレイな状態にしておきたいですよね。

私も毎日洗ってはいますが、気になるのは菌。

濡れた状態が長時間続く事が多い布巾なので、どうしても雑菌が増えてしまいます。

そんな菌を殺菌してくれるのが、煮沸消毒です。

お家にあるものだけで、今すぐ簡単に出来る方法ですし、キツイ薬品を使ったりもしないので、安心です。

今回は、布巾の煮沸消毒のやり方をご紹介します。

よくキッチンの布巾として使われるマイクロファイバーの除菌についても一緒に解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

瓶やプラスチックの煮沸消毒についてはこちら↓
【煮沸消毒の時間はどれくらい必要?瓶やプラスチックなど注意点】

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ふきんの煮沸消毒の方法

必要な道具

煮沸消毒に必要なものは3つ!

・水
・鍋
・菜箸かトング

これだけです。

私は鍋は料理をする鍋とは別にしています。

煮沸するので、鍋も消毒されますが、なんとなくイヤなので・・・。

100均などで売られている安い鍋で十分です。

煮沸消毒の手順

煮沸消毒をする際の手順も簡単です。

1.鍋にお湯を沸かす。
2.お湯が沸いたら、布巾を入れる。
3.弱火にして2~3分煮る。
4.鍋のお湯を捨てて、布巾を冷ます。
5.冷めたらキレイな手で絞る。
6.天日干しする。

除菌する時間は2~3分で十分です。

食中毒の原因になるような菌は、70度以上で1分の加熱で殆どが死滅します(中には高い温度でも平気な菌もいます)

布の煮沸消毒の場合は、一瞬で殆どの菌が除菌できると言われています。

グツグツ沸いたお湯は100度ほどの温度になるので、2~3分も煮沸すれば十分でしょう。

布巾を絞る時は、必ず洗ったキレイな手で絞りましょう。

手に雑菌がついたままだと、せっかく消毒した意味がありません。

部屋干しよりも天日干しをすると、太陽の紫外線でさらに除菌効果が期待できますよ。

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重層を使う場合

ただの煮沸消毒には、先にご紹介した方法でOKですが、ついでにもっと布巾の見た目もキレイにするために、重曹を入れるのがおすすめです。

重層は、油汚れに強く、煮沸消毒の時に少し加えるだけで、布巾の汚れを一緒に取り除く事が出来ます。

重層を使う場合は、水1Lに対して、重曹を大さじ1入れて煮沸しましょう。

◆重曹で煮洗いする手順
1.鍋に水と重曹を入れ、沸かします。
2.布巾を入れる。
3.5分~10分煮沸する。
4.水洗いをして、重曹を落とす。
5.絞って、天日干しする。

重層を使う場合は、重曹が布巾に残ってしまうので、水ですすぎ洗いをしましょう。

布巾の汚れもしっかり浮き出てくれて、一緒に除菌も出来るので、汚れが目立つ布巾にはピッタリの方法ですね。

重層を使う場合、鍋はアルミ製以外のものを使用して下さい。

アルミは重曹と反応して、変質してしまう場合があります。

ステンレスやホーロー鍋、テフロン加工されているものも重曹を使っての煮洗いに使えますよ。

煮沸消毒の注意点

布巾を煮沸消毒する場合は、生地の素材に気を付けて下さい。

煮沸消毒に向いているのは、綿や麻の素材のものです。

マイクロファイバーなどの化学繊維、布巾などではないと思いますが、シルクやウールなども煮沸はNGです。

素材が変質してしまう事があります。

後は、やけどに注意してください。

私がよくやるんですが、冷めたと思って、絞ってみると染み込んだお湯がまだ熱かったということがよくあります。

表面は冷たくても中がまだ熱かったりするんですよね。

完璧に冷めてから絞るようにして、やけどしないようにして下さいね。

マイクロファイバークロスは本当に煮沸NG?

先ほど、マイクロファイバーは煮沸がNGとお話しました。

実際、マイクロファイバークロスは熱に弱いですし、火に近づけると燃えやすいです。

洗濯乾燥機もNGとなっているので、あまり熱を加えないほうがいいでしょう。

ただ実際にマイクロファイバークロスを煮沸消毒をしてみると、大きく変質したりという事は、私の場合はありませんでした。

日ごろのお洗濯で、洗濯乾燥機にもガンガンにかけてますし・・・。

溶けたりすることはもちろん、拭き心地が悪くなったとかいう事もないです。

おすすめはしませんが、変質することを覚悟で、自己責任でやる分には大丈夫だと思います。

煮沸消毒のメリット

1.安心安全で簡単

煮沸消毒のメリットは、薬品使わないというところ。

特にお皿を拭く付近や、赤ちゃんのガーゼなんかも、なるべくきつい漂白剤などは使いたくないですよね。

お湯だけで除菌ができるので、赤ちゃんや子供の口に入っても大丈夫。

しかも、数分煮るだけで除菌できるので、めちゃくちゃ簡単で誰でもできるのもいいところです。

2.汚れが取れやすい

洗濯物で黄ばみやシミをとるのに「煮洗い」という方法がありますが、煮沸消毒もそれと同じ事をしています。

なので、汚れのついた布を煮ることで、汚れが落ちやすくなります。

特に、重曹を入れて洗うことで、しっかり汚れが取れます。

布巾以外でも、生地が綿や麻のものなら、服やタオルでも使える方法ですよ^^

その他の消毒方法

漂白剤を使う

マイクロファイバーなど煮沸など熱を加えるのは心配な素材の場合は、漂白剤を使用して除菌します。

キッチンハイターなど食器にも使えるようなものや、オキシクリーンのような酸素系漂白剤でもOK。

私は、オキシクリーンもよく使いますが、ものすごい汚れがとれますね。

色柄ものでも安心して使うことができますし、塩素系の漂白剤のようなツンとした臭いもないのでお気に入りです。

オキシクリーンやキッチンハイターを使う場合は、説明書き通りに希釈して30分くらいつけ置きします。

その後、しっかりとすすいで、天日干しすればOKです。

アイロンを使う

アイロンも熱を加える方法なので、アイロンNGのものには使えません。

マイクロファイバーにもアイロンはできません。

綿や麻、アイロンOKの素材ものに向いています。

やり方は、ただスチームを噴射しながらアイロンをゆっくり当てていくだけです。

アイロンは低温で80度~、中温で140度~、高温で180度~と高い温度になるので、除菌することができます。

焦がしたりしないように、なるべくゆっくりと動かしながらスチームアイロンをかけて下さい。

日ごろのお洗濯方法

布巾の除菌は、毎日やるのは大変です。

大体、1週間に1回でもやっておくといいでしょう。

私は、臭いが気になり始めた時、汚れが気になった時、除菌しないと気になるようなものを拭いた時など、その時々でやるようにしています。

日頃のお洗濯は、洗濯機洗いでもOK。

実際、周りのママさんたちに聞いてみても、洗濯機で洗ってるよ~という人も多いです。

我が家の場合では、マイクロファイバークロスを使っていますが、夜、キッチン回りの作業が全部終わったら、軽く水だけ(汚れがひどい場合は中性洗剤)で洗って、干しておきます。

朝起きたら、他の洗濯物と一緒に洗濯機へ入れて乾燥機までかけてしまって終わりです。

お皿とかを拭いている人は、他の洗濯物と一緒だと気になるかもしれませんが、我が家ではお皿を布巾で拭くこともないので気になりません。

手洗いしたい場合は、中性洗剤(食器用洗剤)などでもみ洗いして、干しておけばOKですよ。

まとめ

ふきんの煮沸消毒の仕方は、とっても簡単で、短時間でできます。

特別なものは必要なく、すぐに除菌することが出来るので、覚えておくといいですね。

汚れがひどい場合は、重曹を入れて煮洗いにしてしまいましょう。

シミなどの汚れも落ちて、除菌もできるので、一石二鳥です。

マイクロファイバーなど化学繊維の場合は、漂白剤を使用して除菌するなど、煮沸する場合は生地の素材に気を付けてくださいね。

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