お味噌汁にはかかせないお味噌は、どの家庭にも大体常備されている調味料ですよね。
そんなお味噌ですが、たまに変色したり、醤油のような汁が溜まっていたりする事もあって、今の保存方法が正しいのかどうか疑問に思ってしまいますね。
そんな方のために、今回はお味噌の正しい保存の仕方を詳しくご説明します!
◆醤油やみりんなど他の調味料の保存方法はこちら↓
【調味料の保管場所と正しい保存方法はコレ!劣化を防いで安全に】
味噌の保存場所
味噌の保存は冷蔵か常温か
味噌はお店で売られている時は、常温の状態で置かれている事がほとんどですよね。
そのため、常温のまま保存している方もいると思います。
実際、私がいつも使っている味噌の保存方法についての記載をみてみると「直射日光を避けて涼しい所で保存」となっていました。
昔は、冷蔵庫などもなかったので、味噌も常温保存するのが普通だったのもあり、冷蔵庫へ保管が必須ではないようです。
しかし、お家の中の涼しい場所というと、温度も湿度も一定に保たれる冷蔵庫ですよね。
味噌は、温度が高い場所においておくと、風味や色が変化してしまいます。
冷蔵庫に入れることで、風味や色の変化を抑えられ、カビなども生えにくくなります。
よっぽどこだわりがない場合は、冷蔵庫に入れるのがいいでしょう。
どうしても味噌を常温で保存する場合には、直射日光が当たるような場所や湿度が高い場所は避け、なるべく室温が一定になる場所で保存しましょう。
味噌の保存は冷凍でもOK
味噌の保存は冷蔵がいいという事ですが、冷蔵庫の中がいっぱいで冷蔵室やチルド室には入りきらないという事もありますよね。
そういう場合は、冷凍保存でもOKです。
味噌は、冷凍をしても、カチカチに凍ったりはしません。
少し硬くなるくらいで、普通にすぐに使えます。
冷凍をするなら、一工夫してから冷凍するととっても便利に使えますよ。
家族の味噌汁分の味噌を小分けにする。
お味噌汁は、毎回作る分量は大体同じというお家が多いんじゃないでしょうか。
我が家は子供2人と私の3人で食事をすることが多いので、3人分の味噌汁を毎回つくります。
そんな時に、その1回分のお味噌をサランラップで包んで冷凍しておけば、すぐに取りだして使う事ができます。
味噌の容器の蓋を開けて、中のフィルムみたいなのをどけて、お玉ですくって、また味噌を閉まって・・・というのは、なかなか面倒だったりしますよね。
そういった動作を全く必要とせず、必要な分のお味噌をパッと取り出して使えるのでとっても便利ですよ^^
味噌玉にして冷凍
味噌玉ってご存知ですか?
手軽に味噌汁を飲む事が出来る手作りのインスタント味噌汁です。
作り方は簡単。
味噌200gに、粉末や顆粒タイプの出汁を一パックを混ぜます。
お好みで、乾燥わかめやサクラエビ、昆布、ごまなどの乾物や、ネギなどの野菜も混ぜます。
小さじ2~3くらいの大きさをラップに包んで、ジップロックなどの袋に入れて冷凍保存します。
飲む時は、お湯に溶くだけ。
すぐに手作りのお味噌汁が楽しめますよ^^
味噌の保存で気を付ける事
密閉をする
味噌を購入するときは、大体、プラスチックの容器に味噌が入っていて密閉できるようになっているので、そのまま使って大丈夫です。
袋入りのものを購入している場合は、密閉容器に移し替えましょう。
移し替えずに使いたい場合は、袋の口をしっかりと閉めて、さらに密閉容器の中に入れて保管するのがおすすめです。
乾燥を防ぐ
最初から容器に入った味噌を購入すると、蓋を開けたところに、半透明のシートが入っていますよね。
あれは味噌の表面の乾燥を防ぐためにあります。
毎回、これは必要なのか、取ってしまってもいいのかと悩むのですが、これはこのまま使用するものなんだそうです。
味噌を使い終わったら、シートを味噌の表面にしっかりとかぶせておきましょう。
このシートがついていない場合や、捨ててしまった場合、後は容器に詰め替えて使っている場合は、ラップをシートの代用として使用するといいですよ。
銀色の袋(脱酸素剤)は捨てる
味噌と一緒に、乾燥剤にも似たような小さい袋が入っていますよね。
これは、脱酸素剤(エージレス)といいます。
これは味噌の容器を開封した後は捨てても大丈夫です。
脱酸素剤は、味噌の表面の酸化を防ぐ目的で入れられていますが、開封後は効果がなくなるものなので、入れていても意味がありません。
実は私もずっと入れっぱなしにしていたんですが、地味にジャマだったんですよね。
いらなかったんですね・・・。
味噌が変色や変質しても大丈夫?
味噌の変色
お味噌は時間の経過によって、色が変わっていきます。
私もしばらく味噌を使っていなくて、久々に味噌の容器を開けると色が濃くなってる・・・という経験は何度もあります。
時間が立つと褐変(かっぺん)といって色が濃くなってくるんですね。
温度や時間の影響で、糖やたんぱく質が反応して変化して色が変化していきます。
色が濃くなっても、食べても問題はありません。
ただし、風味が変わってしまっているので、早めに使い切るのがいいでしょう。
汁がたまっている
味噌の容器を開けてみると、味噌の上や容器の底に醤油のような汁が溜まっている事もありますよね。
これは、大丈夫なのかな・・・とかなり心配になりますが、この汁の正体は「たまり」というものです。
たまりは、味噌を発酵、熟成させる段階で生まれる液体のこと。
市販のお味噌を購入した後にも出てくるもので、お味噌から出たものなので、特に問題はありません。
逆に味噌の旨味が凝縮されている貴重なものでもあるので、そのままお味噌に混ぜて使っても大丈夫です。
このたまりをすくいだして、納豆やお刺身につけて食べるという人もいるので、どんな味になるか興味があれば、やってみるのもおすすめです!
カビのような白い斑点
味噌の表面に、カビのような白い斑点が出ることもありますよね。
ただ、これはカビではありません。
産膜酵母(さんまくこうぼ)というもので、食べても体に問題はありませんが、この酵母が発生すると風味が落ちるので、部分的に取り除いてからの使用をオススメします。
これとは別に、味噌の中に発生する白い結晶がみらる場合がありますが、アミノ酸なので、変わらず使用できますよ!
黒や緑、紫、青など、明らかに色があったり、ほわほわしていたりするものはカビです。
そういうカビが出てきた場合は、カビとその周りの味噌も一緒にスプーンなどですくって取り除きましょう。
ただ、手前みそなどの手作りのお味噌ではカビが生えるのはよく聞きますが、私は市販のお味噌を冷蔵庫で保管して使っていますが、一度もカビが生えたことはないです。
味噌の賞味期限・消費期限
賞味期限とは、美味しい状態のまま食べられる目安の期限をさします。
種類によって多少前後しますが、一般的な味噌は、3ヶ月~1年とされています。
うっかり賞味期限が切れてしまっても、しばらくは問題なく食べられます。
ただ発酵が続いて、風味や品質は低下していきます。
また減塩や出汁入りなどの味噌は、色々加えられているため、通常のものより悪くなりやすいです。
過剰な心配はいりませんが、状態を確認しながら、早めに消費していってくださいね。
味噌汁以外の味噌の使い道
お味噌の代表的な料理と言えば、お味噌汁ですが、その他にも色んな用途で使えます。
賞味期限が近くて、早く消費してしまいたい時にも、いろんな料理を覚えておくと便利です。
1.味噌漬け
肉や魚、野菜、卵に豆腐、チーズなど、結構なんでもつけられます。
旨みと風味が増したり、お肉なら柔らかくなったりと、とてもおいく食べられますよ。
2.みそ炒め
炒め物の味付けにも使えます。
私は、味噌漬けよりもこっちのが楽な気がして、よく作ります^^
味噌とみりん、砂糖、しょうゆ、酒などを混ぜてみそだれを作って最後にからめるだけですよ。
3.洋風の料理に混ぜる
お味噌は、クリーム系の洋風のお料理ともよく合います。
グラタンやシチュー、チーズフォンデュなどいろんなものに加える事ができますよ。
まとめ
お味噌は冷蔵庫や冷凍庫の涼しい環境で保存すると、変質を防いで長い時間美味しく食べる事ができます。
長く美味しい状態で食べるために、乾燥を防ぎながら冷蔵庫に保存しておきましょう。
また、小分けにして使いやすくしてから冷凍して置けば、便利に使えるのでぜひやってみて下さいね。
コメント