砂糖が固まる原因と対処法!すぐサラサラに戻すには

砂糖が固まる 料理
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お砂糖は料理やお菓子作り、飲み物に入れたりと色んな場面で活躍しますよね。

でも、いざ使おうと思ったときには、ガチガチに固まっていて使えない。

砕こうと思っても硬くてなかなかくだけないという事ありますよね。

そんな困った場面をなくすために、今回は砂糖が固まる原因や固まった砂糖を元に戻す方法、対策方法をご紹介していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

◆醤油など他の調味料の保存方法はこちら↓
【調味料の保管場所と正しい保存方法はコレ!劣化を防いで安全に】

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砂糖が固まる原因は?

まずは、砂糖が固まる原因からご説明します。

砂糖が固まる原因は、乾燥のしすぎにあります。

同じくよく使う塩が固まる原因が湿気だということをご存じの方はびっくりされたと思います。

似た様な見た目なのに固まる原因は全くの逆なんです。

砂糖は、水分があることでしっとりとしたサラサラ状態を保ちます。

しかし、乾燥しすぎると砂糖の結晶同士がくっついてカチコチに固まってしまいます。

我が家でも、以前は湿度の高いお家に住んでいた時は塩が固まり、現在、乾燥気味のお家に引っ越してきたら、砂糖が固まっているという状態になっています^^;

固まった砂糖を元に戻す方法

では、固まった砂糖をサラサラな状態に戻すには、水分を加えてあげれば元に戻るという事になります。

ただ、固まった砂糖に水をかけるとドロッと溶けてしまうので、砂糖に水分を与えるのにちょっとした小技が必要です。

色んな方法があるので、ご紹介しますね。

キッチンペーパーを使う

お家にあるキッチンペーパーを使う事で砂糖を元にもどすことができます。

やり方は簡単です。

1.キッチンペーパーを水に濡らして良く絞る。
2.砂糖の入っている容器に入れる。

これだけで、砂糖が水分を吸収して、しっとりサラサラな状態にもどります。

元に戻ったら、キッチンペーパーは取り出してくださいね。

キッチンペーパーに砂糖がだいぶつくのがイヤな場合は、容器の蓋などの内側にペタッと張り付けておくと砂糖がくっつきません。

ラップを軽く敷いておいてもいいでしょう。

霧吹きを使う

砂糖の容器に霧吹きを使って直接水をかけます。

かけたら蓋をして数時間おいておきましょう。

時間が経過すると、しっとりしているはずなので、ほぐしてあげてください。

お水はかけすぎると砂糖が溶けてしまいますので、気を付けましょう。

食パンを入れる

食パンには、適度な水分が含まれています。

なので、ちぎった食パンを砂糖の容器に入れておきましょう。

すると、食パンに含まれる水分が砂糖に適度に移り、固まった砂糖をほぐしてくれます。

入れすぎるとカビの原因になりますので、5時間を目安に取り出してくださいね。

キャベツ・りんごの皮を入れる

固まってしまった砂糖の容器に、キャベツやりんごの皮を適度な大きさに切り、一緒にいれ、蓋をします。

1~2日放置をしたら取り出してくださいね。

こちらも同じく、砂糖がキャベツやりんごの水分を吸収し、砂糖がサラサラになりますよ。

電子レンジを使う

電子レンジを使うのは逆に乾燥させるんじゃないの?と思われると思います。

砂糖が固まる原因は、乾燥ではありますが、その前に湿気によって砂糖が溶けてしまい、もう一度乾燥した事によって塊になってしまうこともあります。

そういう場合には、砂糖同士をくっつけている水分を飛ばしてあげることで、元に戻ります。

1.固まった砂糖を耐熱皿に置く
2.600wで30秒ほど加熱する
3.スプーンなどでほぐしたら出来上がり

柔らかくしっとりし、熱が取れたら元の保存容器に戻してOKです。

ただ電子レンジで加熱をしすぎると、溶けて焦げる原因になりますので、必ず様子をみながら温めましょう。

冷蔵庫にいれる

冷蔵庫との温度差を利用した方法もあります。

1.砂糖の容器ごと冷蔵庫に入れる
2.3時間くらいしたら容器を取り出す。
3.容器の蓋を外して、30分以上放置する

一度冷やしたものを常温で置いておくと、結露しますよね。

その原理を利用して、固まった砂糖に水分を吸収させて柔らかくすることができます^^

砂糖が固まらない保存方法

固まった砂糖を元に戻せたら、次は固まらないための保存方法をチェックして、次からは固まらないように気を付けましょう!

まず、砂糖は購入をしたら、開封前であっても密閉されたタッパーやジップロックなどにいれてください。

砂糖の入っている袋は小さな穴があいているため、余計に空気を入れたり出したりしてしまいます。

また砂糖には虫がつきやすいので、さらに袋に入れることで虫の予防にもなります。

開封後も同じく密閉容器に入れます。

ビンのタイプが温度の影響を受けにくく、保存にオススメです。

さらに砂糖は、他の匂いを吸収しやすいので、しっかり密閉してあげるにおい移りを防ぐことが出来ますよ。

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砂糖の保存場所に適しているのは?

さて密閉容器にいれたら、今度はどこに保管すればいいかですよね。

虫もこないしと、冷蔵庫にいれてるご家庭も多いのではないでしょうか。

実は冷蔵庫はオススメ出来ません。

先ほどの固まった砂糖を元にもどすときにも、ご説明しましたが、冷蔵庫に入れたり出したりしていると温度変化で湿気が発生しやすくなります。

そうなると砂糖が水分を吸いすぎてしまい、溶けて固まってしまうことがあります。

なので常温での保存がオススメです。

直射日光などがあたらない場所に置いておきましょう。

砂糖の消味期限は?

さて砂糖は、1kg単位とかで売られていることが多いので、なかなか減らないですよね。

気づくと、買ってからかなり時間が経っていて、消味期限が気になることもあると思います。

しかし、大丈夫です!

砂糖には賞味期限がありません。

それは、砂糖が品質の変化が極めて少ないものとして、食品表示基準で認められているためです。

これは塩も同じですが、長期間の保存が可能な調味料なんですね。

ただ、保存する環境や方法によっては、悪くなっていまうこともありますので、気を付けてください。

まとめ

今回は砂糖が固まる原因や対策についてご紹介しました。

まずは乾燥のしすぎに気を付けること。

もし固まってしまった場合は、水分を吸わせてあげることで、元に戻すことが可能です。

また冷蔵庫での保管は避けること。

賞味期限はありませんが、適切な環境で、方法で管理することなどが大切ということを覚えておいてくださいね。

より使いやすく、美味しく保存できるように工夫をしてみてください。

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