扇風機の寝る時の使い方!置く位置とタイマー設定のおすすめ

生活の知恵
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夜寝るときに、エアコンをつけるのが苦手な方やエアコンをつけるほどではないけど、ちょっと寝苦しいなと感じる方も大勢いるのではないでしょうか。

そんな時に大活躍するのが、扇風機です。

ですが、夜寝るときに扇風機をどう使っていいかわからないという方も多いんじゃないでしょうか。

間違った使い方をすると、朝起きてみたら体がだるく感じたりすることもよくあることです。

今回は、寝る時に扇風機をどうやって使ったらいいのかご説明しますね。

扇風機を昼間に効率よく使う場合はこちら↓
【扇風機の置き場所はどこがいい?エアコンと併用する場合も】

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寝る時の扇風機の置き場所は?

寝る時に扇風機を使用する場合には、お部屋のどの位置に扇風機をおいていますか?

我が家は狭い部屋で子供たちと一緒に寝ていたので、その時は扇風機が置ける場所といえば、枕元か足元しか選択肢がありませんでしたが・・・。

扇風機は、昼間に使う場合は、外や室内の気温の状況などでも変わってきますが、夜寝るときに使う場合は、足元に置くのがおすすめです。

人は眠るときは、自分の体温を下げて眠りにつきます。

体温を下げるときは足の裏から放熱して体温を下げています。

眠たい赤ちゃんの手や足が温かくなるのは、それと同じで放熱しているんですね。

そのことから、夜寝るときは扇風機は足元側において、スムーズに体温を下げられるようにしてあげましょう。

寝る時の扇風機の風の向きは?

寝るときに、暑いからといって扇風機の風を直接体に当ててしまっている人も多いと思います。

直接、風が当たっている方が涼しいですよね~。

でも、直接体に風を当てるのはよくありません。

直接体に扇風機の風を当てることは、必要以上に体温が下がってしまい、汗をかくことができません。

そうなると、逆に快眠ができなくなってしまいます。

人は、寝ているときに「コップ一杯の汗をかく」とよくいわれていますが、このコップ一杯の汗をかくというのも快眠のために実は必要なことです。

汗をかいて、それが乾くことで、体温がスムーズに下がっていくので、冷やしすぎて汗がかけない状態なのもよくありません。

そこで、扇風機の風の向きは、天井の方、上の方を向けておくのがおすすめです。

暑い空気は天井付近にたまり、それがたまっていることで、いつまでたっても部屋の中はどんよりと暑いまま。

扇風機を上向きにすることで、上にたまっていた暑い空気を循環させることができます。

上に空気を送ったときは、一瞬モアッとしてしまいますが、その後、部屋全体が均一な温度になってくれるので体感温度は下がりますよ。

さらに首振り機能をつかって、首振りをして均一に空気が循環できるようにしましょう。

上向きにしておくことで、体に直接扇風機の風があたることがなく、体温の急激な低下も防げて快眠をすることが出来るようになりますよ。

狭いお部屋だと、上向きにしてまわしていても、壁や天井に当たった風が跳ね返ってきて、そよそよ~っとものすごく優しい風をたまに体に感じることもできて、気持ちいいです。

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扇風機のタイマー設定をうまく使おう!

先にご説明した方法で、絶対に体に風が当たらないようにして、風量も弱などの弱めの風にしておけば、私の場合は一晩中、扇風機を使っていても体調を悪くすることはありません。

むしろ、タイマーが切れて「暑っ!」と起きることが少ないので、猛暑の時などには一晩中つけっぱなしの時が多いです。

しかし、ずっと気流がおきていることで、そよそよ程度でも風が当たっている事にもなるので、体に負担がかかり、朝起きた時にしんどいという状態になる人も多いと思います。

そういう場合は、扇風機のタイマー設定を上手に利用しましょう。

ノンレム睡眠やレム睡眠という言葉を聞いたことがあると思いますが、眠りはじめの1時間半はノンレム睡眠といってぐっすり眠っている状態の時です。

さらに眠ってから3時間くらいの間に脳は必要な休息をたくさんとるといわれているので、できればこの1時間半から3時間の間は暑くて目が覚めた!という事はないようにしたいですよね。

そう思うと、1時間半から3時間後くらいにタイマーをセットしておくといいでしょう。

このタイマーの使い方は、自分が目が覚めない快適な時間というのを探っていくといいと思います。

私もはじめは、1時間、2時間、3時間・・・といろいろ試してみたんですが、結局は絶対体に風を当てない状態で弱の風なら回しっぱなしでも大丈夫!という事になりました。

この辺は、本当に人によるので、しばらくいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

目が頻繁に覚めず、かつ、朝起きた時に体がだるくない状態でいられるタイマー設定の時間というのを探ってみて下さいね。

扇風機の切りタイマーだけじゃなく、入りタイマーもある場合は、途中切って、暑くなりそうなタイミングでまた動き出すというようにダブルで設定しておいてもいいと思いますよ。

エアコンとの併用する場合

最近は、熱帯夜になることも多いので、扇風機だけでは快眠できないことも多いです。

そういう場合は、エアコンと扇風機を上手に併用することで、快眠することができます。

快眠するのにおすすめの部屋の温度は26~28℃くらいです。

そのことから、エアコンの温度設定も26~28℃にしておくのがいいでしょう。

ただ、私は26℃じゃ寒いです!!布団かぶっちゃいます。

女性なら、わかってもらえる方も多いんじゃないでしょうか・・・。

でも子供や夫は28℃じゃ暑い!となるわけです。

しばしば、子供とケンカになるんですけど、扇風機をうまく活用することで、なんとか収まります。

エアコンと扇風機を併用するときの使い方としては、

1.エアコンは就寝1時間前には26~28℃に設定でスイッチオン
2.寝るときには28℃に設定して、扇風機もオン

眠る1時間前にエアコンをつけておくことで、眠りにつくときにはあらかじめ部屋が冷えた状態になり、入眠しやすくなります。

眠るときは、扇風機も一緒に使って部屋が冷えすぎず、気流で体感温度が下がるようにしておきます。

扇風機の置き場所は、エアコンの風下にするのが部屋を冷やすのに効率がいいです。

風下なので、エアコンが設置されている壁とは逆の壁側ということですね。

エアコンの風向きは上もしくは水平方向にしておきましょう。

こうすることで、部屋にぐるっと回る気流が生まれて、効率よく部屋を涼しくしてくれますよ。

まとめ

寝る時に扇風機をどこに置けばいいのか?

扇風機の首の向きはどれがいいのか?

エアコンと併用する場合などについて紹介してきました。

まずはおススメの方法で寝る時に扇風機を活用してみて下さいね。

扇風機を回す時間は、人によって快適な時間が違うと思いますので、少しずつ試して快適な時間を見つけ出して下さいね。

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