ダンボールを結ぶ時には、十字にする結び方で結ぶ事が多いですよね。
でも、大きさの違うダンボールをまとめて結ぶ時には、十字だと紐の間から小さいダンボールがすり抜けてしまったりしませんか?
その場合におすすめなのが、キの字縛りです。
紐がカタカナのキのような形になる結び方で、小さいダンボールも紐の間からすり抜けることもありません。
今回は、ダンボールをキの字に結ぶ方法を詳しくご紹介します。
段ボールをキの字以外の縛り方で縛る方法はこちら↓
【段ボールの縛り方!便利ですぐ出来る簡単な結び方と保管の仕方】
ダンボールの結び方のキの字にする方法
ダンボールをキの字に結ぶ方法です。
画像を見ながら一緒にやってみて下さいね。
紐を縦に伸ばしてダンボールを置く
手前側に、紐の長い方がくるように、ダンボールの縦幅より少し長めに紐を広げておきます。
ダンボールの1/3くらいの場所と紐が重なるように置きます。
上下の紐を絡ませる
上下の紐をからませます。
上から出ていた紐は右側に、下から出ている長い方の紐は左側に伸ばします。
もう1/3の部分に紐をまわす
左に伸ばした紐をダンボールの1/3くらいの場所で、L字になるように上に曲げます。
ダンボールの1/3の位置で、伸ばした紐をダンボールの下に回します。
下から出た紐をLに絡ませる
ダンボールの下に回した紐をL字に曲げた部分にからませます。
この状態で、左右の紐をしっかり持ちながらダンボールを裏返します。
しっかり縦2本でダンボールが固定されているので、左右の紐をしっかり持ちながら裏替えせば、崩れることもありません。
左からでた紐を縦の2本の紐にからませる
ここまできたら、後はダンボールの横幅分より少し長い目の紐の長さがあればいいので、適当な長さで切ります。
縦紐の下に紐を入れて、↓のようにからませます。
もう一本の縦紐にも同じようにからませます。
横紐はキュッと引っ張りながら絡ませていきましょう。
端で紐を結ぶ
端で紐をギュッと結んで完成です。
裏返してみると、こんな感じ。
これで小さいダンボールもしっかり固定されるので、すり抜けて落ちてしまう事もありません^^
途中、ダンボールをひっくり返すのが苦手な人は、ひっくり返さずに、紐をダンボールの下から右側に回して結んで完成でもOK。
縦線に紐をからませなくても、最後にしっかり結べば持ち運ぶのに問題はないですよ。
大きさの違うダンボールをまとめる方法
大きさの違うダンボールはキの字で結ぶ以外にも、おすすめの方法があります。
大きいダンボールの半分に小さいダンボールを重ねて、挟みます。
4の字縛りでギューっと縛って完成!
大きい段ボールが折れている部分を下にして持てば、小さいダンボールもこぼれ落ちることはありません^^
4の字縛りの簡単なやり方はこちら↓
【段ボールの縛り方で簡単・ひっくり返さない方法!崩れず早い】
まとめ
キの字縛りの結び方をご紹介しました。
紐をL字にするあたりがちょっと難しいですが、ゆっくりやればちゃんと出来るので、ぜひ挑戦してみて下さいね。
十字縛りよりも、キの字縛りにするほうが、多少、紐が緩くなってしまっても、ダンボールがバラける事もなく、持ち運びしやすいですよ^^
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