ケーキの生クリームのデコレーションや絞りだしクッキーなどを作るのに、絞り袋が必要ですよね。
でも、たまにしかお菓子を作らない人は、絞り袋をもっている事も少ないんじゃないでしょうか。
私もたまに作るくらいなので、洗って乾かしたりするのが面倒な絞り袋は持っていません。
絞り袋を使うときは、大体、代用品で済ませています。
代用品を使うことで、後片付けも楽になりますよ^^
今回は、絞り袋の代用品についていろいろご紹介します!
ケーキ型など他のお菓子作りの道具の代用はこちらで↓
【お菓子作りの道具は代用品でもOK!お家にあるものが使える】
絞り袋の代用品はコレ!
ジップロックやビニール袋
ジップロックはいろんなサイズもありますし、ビニール袋も食品を直接入れられるものを使用すれば、絞り袋の代わりになります。
大きい袋を使用すれば容量も十分なので、生クリームやクッキー生地、シュークリームの生地などを絞りたい時にピッタリです。
絞り袋としての使い方は簡単です。
1.袋の中に生クリームなど絞りたい材料を入れる
2.空気を抜きながら袋の口を閉じる
3.袋の角をお好みの大きさに切り取る
後は、手でしっかりと押さえながら絞るだけです。
袋の上部は、くるくるっとねじるか、結ぶなどして、上からでてこないようにするといいですよ。
クッキングシート
チョコペンやアイシングクッキーを作る時におすすめなのはクッキングシートです。
大きさもちょうどいいものが作りやすいですよ。
作り方と使い方はこちら↓
三角に切って巻いていくだけで、簡単ですよね^^
1枚でなんだか頼りないなと思ったら、2枚重ねで作ってみると丈夫になりますよ。
ラップ
どこのお家にもあるラップでも、しぼり袋の代用ができます。
ラップなら、大きさも自分で調整できるので、生クリームやクッキー生地、アイシング、チョコペンなど、オールマイティに使えます。
作り方はこちら↓
パパッと作れるのがいいですよね。
ラップは素材が柔らかく、耐久性もあるので握りやすく絞りやすいですよ。
イベントなどでお皿に、文字やキャラクターを書きたいときなどオススメ!
細い線を出したいときには、先端を切りすぎないようにしましょう。
マヨネーズの空容器
マヨネーズの空容器は、洗って取っておけば、しぼり袋の代用として使えます。
使い方は簡単です!
1.マヨネーズの底部分を2~3センチ切り落とす
2.絞りたい材料をいれる
3.マヨネーズを出すときと同じように絞り出す
マヨネーズは、先端が細い丸になっていたり、星の形になっていたりするので、ケーキの生クリームのデコレーションにも使いやすそうですね。
一つ注意するのは、マヨネーズ容器を切り落とすとき。
大きくカットしてしまうと、絞るときに握る場所がなくなり、上手に出せなくなってしまいます。
切りすぎには気を付けて下さいね。
またマヨネーズの容器を使うときは、よく洗って乾燥させましょう。
100均のしぼり袋
買い物に行くついでがあれば、100均で購入してくるのも一つの手です。
100均では、使い捨てのしぼり袋も売られています。
お菓子作りは、何かと後片付けも大変なので、使い捨てはとっても便利ですよ。
しかも、何十枚とセットで売られていたりするので、お得です。
口金の種類も色々あるので、凝ったデコレーションをしたい場合は、見に行ってみるのもおすすめです。
絞り袋の代用品への上手な入れ方
絞り袋の代用についてご紹介しましたが、絞り袋に生クリームを入れたりするのって結構難しいんですよね。
私は、袋の持つ場所にベタベタついてしまったりします。
同じように袋に生クリームなどを移すのが苦手!という方は、ぜひ深めのコップを使ってみて下さい。
コップにしぼり袋を立てて、袋の上部は外側に折り返しておきます。
その後、ゴムベラなどを使って入れていくととても入れやすいです。
上手にクリームを絞るコツ
せっかくなので、生クリームを上手に絞るコツもご紹介しておきますね。
温度に気を付ける
生クリームは温度が命です。
準備や絞るのに時間をかけすぎると、どんどん生クリームの温度が上がり、生クリームがトロトロに溶けてしまいます。
そうなればうまく絞ることは出来ません。
冷蔵庫から取り出したら、絞り袋にいれる~絞るまでは、出来るだけスピーディーに仕上げるようにしましょう。
絞り袋に入れすぎない
絞り袋にいれる目安の量は2/3です。
いれすぎると、上から溢れてきてしまいます。
面倒だからと一度に沢山入れすぎると、絞りにくい上に、ベタベタになる事間違いなし!
足りなくなったら後で足せばOKです。
片手は添えるだけ
基本的には利き手で絞りますが、もう片方の手はそっと添える程度にします。
両手ともグッと力をいれすぎると、袋が破れてしまったり、必要以上に生クリームが出てくるので、気を付けてくださいね。
ゆっくり絞る
生クリームが溶けないためには、「スピーディーに」が大事ですが、デコレーションの時は、丁寧にしないとうまくいきません。
ちょっとした力加減や手の動きで、口からでる線の太さや、口金を使っているときは、クリームの形なんかも変わってきます。
慣れていない場合は、一つずつ丁寧に絞っていくようにするとうまくいきやすいです。
でも、生クリームが溶けないようにも気を付けて下さいね。
まとめ
絞り袋の代用についてご紹介しました!
生クリームの時は、ジップロックが手っ取り早く丈夫なので、私は、ジップロックを良く使っています。
アイシングやチョコペンにしたい時は、クッキングペーパーが扱いやすいと思うので、ぜひ試してみて下さいね。
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