冷凍庫の掃除は、タイミングが難しくて、なかなか手がつけられないですよね。
中の食品の傷みなども気になるので、出来るだけ手早く終わらせないといけないので、大変です。
そこで、今回は、手早くできる冷凍庫の掃除の仕方を詳しくご紹介します。
定期的に掃除することで、毎回の掃除も簡単になるので、ぜひ、定期的に掃除して行ってくださいね。
冷凍庫の掃除の方法
冷凍庫の掃除をする手順は、大きくは4つ!
1.食品を取り出す
2.パーツを洗うか拭く
3.除菌する
4.食品を戻す
これだけです。
では、詳しくご説明していきますね。
食品を取り出す
冷凍庫の掃除をするには、まずは食品を取り出す必要があります。
中に何もない状態にしておくことで、掃除をサッと終わらせることができます。
出来るだけ、冷凍庫内の食品が少なくなったタイミングで掃除をすると、取り出す手間も少なくなります。
冷凍庫の中にあった食品は、一時的にクーラーボックスや発泡スチロールなど温度が上がりにくいものに保冷剤と一緒に入れておきましょう。
パーツを洗う
引き出しタイプの冷凍室であれば、丸ごとトレーを取り外す事が出来る事も多いです。
取り外し方は、機種によって違うかもしれませんが、大体は、手前を持ち上げて引っ張り出す形で取る事が出来るものが多いと思います。
取り外せたら、汚れがひどい場合は食器用洗剤などの中性洗剤とスポンジを使って丸洗いします。
大きくてキッチンのシンクで洗えない場合は、お風呂場で洗うといいですよ^^
洗ったら、乾拭きをして乾かして、除菌スプレーやアルコールスプレーなどを吹きかけて拭き上げます。
丸洗いが大変な場合は、重層水(水100ml:重層小さじ1)で拭いたあと、水拭きをしておきます。
そんなに汚れがひどくない場合は、サッと除菌スプレーやアルコールスプレーで拭くだけでOKです。
細かい溝やパッキンは、アルコールスプレーを含ませた綿棒で丁寧に拭きましょう。
冷凍庫の掃除の時の電源
トレーを取り外してしまえば、トレーの掃除中は冷凍室の扉を閉めておくことが出来るので、電源を落とす必要もありません。
小さい冷蔵庫などで、冷凍室が扉タイプの場合は、電源を切って掃除する方が電気代や警告ブザーなどを気にせず、気持ちに余裕をもって掃除することができますよ。
冷蔵室などの食材の傷みが気になる場合は、電源を切らずに、短時間で掃除を終わらせるようにします。
今日は右半分だけ、明日は左半分というように、分けて掃除をするといいですよ。
除菌が出来たら、すべてのパーツを元にもどします。
食品を戻す
食品を戻す時には、消費期限切れのものや冷凍焼けしてしまっているものなどは処分して、整理しながら戻しましょう。
冷凍庫のものを入れる時には、よくカゴなどを使って整理している人も多いです。
私は、カゴを入れるとどうしても、たくさん入らないので、お肉を入れる場所、冷凍食品を入れる場所、アイスを入れる場所など大体の場所だけ決めて入れています。
買ってきたお肉やお魚、常備菜などを凍らせるためのスペースというのも作っておくと便利ですよ^^
食品を凍らせる時には、サランラップで巻いた後、ジップロックなどのフリーザーバッグに入れて凍らせることで、霜をつきにくくします。
サランラップだけよりも、冷凍庫内の嫌な臭い防止にもなりますよ。
冷凍庫の外側も
冷凍庫の中の掃除が終わったら、外側の扉も掃除しておきましょう。
扉側は、みんながよく触る場所なので、手垢や菌が付きやすい場所です。
わが家でも、子どもの手の跡がびっしりついていたりします・・・・。
ここは、除菌スプレーなどを吹きかけて、マイクロファイバークロスで拭いておくと、簡単にキレイになりますよ^^
冷凍庫の霜の取り方
霜はホットタオルやドライヤーで
冷凍庫にひどい霜がついてしまっている場合は、しっかり霜も除去しておきましょう。
トレーを丸ごと外せるタイプであれば、ぬるま湯で溶かしながら洗っていけばいいのですが、扉タイプの冷凍庫の場合は、ホットタオルで溶かしましょう。
ホットタオルは、熱いお湯でタオルを濡らすか、濡らしたタオルを電子レンジでチンするといいですよ。
手ごわい場合は、ドライヤーの風を当ててヘラを差し入れて落としていくと、大きな塊がゴボッと取れたりします。
霜の原因と予防
霜の原因は、扉を開けた時に冷凍庫の外から入った空気中の水分、湿気です。
開け閉めの時間が長かったり、開け閉めの回数が多かったりすると、霜は付きやすいです。
また、湿気の多い梅雨や夏には特に霜が付きやすくなるので、出来るだけ冷凍庫の扉の開け閉めは短時間で済ませるようにしましょう。
冷凍庫のニオイの原因
せっかくキレイにしたら、イヤなニオイがしないように予防もしておきたいですよね。
冷凍庫のニオイの原因は、ニオイの強い食材が長い時間入っていた場合や、食品の汁がこぼれてしまっていたり、カスがついてしまっている事が原因です。
他にも、冷凍焼けしてしまった食品や冷凍庫内についた霜も、ニオイの原因になります。
出来るだけ、冷凍するものは、ニオイが漏れにくいようにジップロックに入れる、長時間冷凍したまま放置しないようにしましょう。
もし、汚してしまったら、汚れが凍ってしまう前にすぐにふき取るなど、こまめに掃除することが大切です。
まとめ
冷凍庫の掃除は、食品の傷みを気にしながらなので、なかなかゆっくりはしていられません。
出来るだけ食品が減ったタイミングで、頻度は3か月~半年に1回を目安に掃除しましょう。
こまめに掃除することで、汚れの度合いが少なくなるので、サッとアルコールで拭くだけと簡単に終わらせることができますよ。
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