普段、忘れがちな巾木のお掃除。
気づくと、埃がたまっていたり、なんだかわからないベタッとした汚れがついていたりしますよね。
また、巾木と壁紙の間にコーキングが塗られている場合は、さらに汚れは落としづらいです。
そこで、今回は、なるべく簡単にパッと巾木がキレイになる方法をいろいろご紹介します!
ぜひ、お家にあった方法でやってみて下さいね。
他の細かい箇所もササッと掃除しちゃいませんか?
【細かい箇所の掃除の仕方!便利なグッズや簡単に汚れを落とす】
巾木の掃除方法
巾木の汚れは、主に埃や油、壁紙をはる時の糊の汚れが出てきていることもあります。
わが家でも、特にキッチンや洗面所、脱衣所などの水回りは、汚れが多くついている印象です。
巾木は、お家の壁のほぼすべての場所についているものなので、一気にやると大変なので、場所ごとに日にちを分けて掃除していくといいですよ。
掃除の仕方は簡単です!
まずは掃除機
掃除機の先端をブラシにつけかえます。
大体の掃除機には、先端ブラシのパーツがついていることが多いと思います。
わが家はダイソン。
かがんで掃除していくのは大変なので、立ってサーっと掃除機ができるように、ノズルは長いままで掃除します。
リビングや寝室など、水気がない場所では掃除機だけでも結構キレイになります。
巾木の上にも埃はたまりますが、我が家のように巾木の途中にも溝がある場合、その部分も埃がたまってしまいます。
ブラシを寝かせるようにして、巾木の上と下の溝にもブラシが1度で当たるようにすると、一気に掃除できますよ。
掃除機にブラシがついてないよ!という方は、100均でも購入できるお掃除用のブラシや、卓上ほうきなんかでもOKです。
落とせる埃はサッと落としてしまいましょう。
次にメラミンスポンジ
掃除機だけでは取りきれなかった、汚れは、メラミンスポンジを使って取ります。
基本は、軽く濡らしたメラミンスポンジでササッとこすっていくだけ。
これだけで、スッキリとキレイになりました。
取れない汚れは重曹ペーストで
メラミンスポンジでも、なかなか落とすのが大変な汚れの場合は、重曹を使います。
重層と水を3:1で混ぜた、重曹ペーストを作ります。
これを、メラミンスポンジに少し付けて、汚れをこすって落とします。
最後に水拭きと乾拭きをすればOKです。
コーキングの汚れ
巾木の上の壁紙のめくれなどを防止するのに使われている、ちょっとペタッとした部分。
コーキングといいますが、これが巾木の上にある場合は、埃がなかなかとれないことも。
メラミンスポンジでもうまくこすれないことも多いので、「麺棒」を使うのがおすすめです!
綿棒を水で濡らして、コーキングのところをこすっていくだけ。
張り付いた埃も簡単に取れますよ^^
汚れがヒドイ場合や取れにくいところは、重曹ペーストやかんたんマイペットなどの住居用洗剤を綿棒につけてこすればOK。
重層や洗剤を使ったら、水拭きと乾拭きもしっかりしておきましょう。
よく汚れが付く場所には、コーキングの上にマスキングテープやメンディングテープを貼っておくと、汚れ防止にもなります。
巾木のおすすめお掃除道具
他にも、巾木掃除で使いやすいなーと思ったのが、コレ。
ダイソーのおそうじ棒。
棒にマイクロファイバークロスがついているだけなんですが、いろんな場所で重宝しています。
これで、巾木の上をすーっとなでるだけでも、しっかりとほこりをキャッチしてくれるので、キレイになります^^
軽くて小さいので、手元に置いておくと気づいた時に気軽にサッと掃除できるのもいいです。
ほかには、クイックルワイパーでも。
クイックルワイパーを横向きにあてて、さーっと動かすだけ。
クイックルワイパーで普段掃除している方は、ついでに巾木の上も掃除するといいですね。
巾木の役割
巾木の掃除方法をご紹介しましたが、そもそもこの巾木の役割はご存知ですか?
巾木の役割としては、
・壁に傷がつかないようする
・壁紙やフローリングの端を隠してキレイに見せる
・壁と床のつなぎ部分を守る
この3つです。
壁の下部分って、掃除機だったりいろんな物が当たりやすいんですよね。
その時に、壁に傷がついたり、壊れたりするのを防いでくれます。
大事な役割の場所ではありますが、埃が積もりやすく、掃除も地味面倒な箇所ですね。
この巾木は部屋の足元をぐるりと囲んでいるので、汚いと、部屋自体も薄汚れた印象になります。
巾木がキレイだと部屋もキレイに見えるので、頑張って掃除しましょう。
まとめ
巾木の掃除は、大掃除の時に、全部屋一気にやる!となると、大変です。
部屋ごとにわけてやるのがいいですね。
普段の掃除機やモップ掛けの時にでも、サッとひとなでしておくだけでも、汚れがたまりにくいです。
普段からついでに掃除するようにすれば、大掃除の手間も省けますよ^^
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