新築のお家など、駐車場に白い土間コンクリートを使用しているお家は多いですよね。
我が家のお家も、白いコンクリートの駐車場にしてあります。
でも、気づくと、自転車のスタンドから移ったと思われる錆の汚れがいっぱいついてしまっていました。
駐車場のコンクリートについた錆びは、意外と目立つものも多くあるので、なんとかして、錆びを取りたい!
でも、コンクリートについた錆となると、どうやって取っていいかわからないですよね。
コンクリートについた錆は、我が家のように自転車などの金属からも移ったもらい錆びであることがほとんどです。
内部の鉄筋から湧き出ている錆びとは違って表面上の物なので、見つけた段階で、すぐに対処することですんなり錆びを落とすことが出来ますよ。
苔やカビなどその他のコンクリートの汚れの掃除方法はこちら↓
【コンクリートの掃除の仕方!汚れ別のやり方とおすすめ洗剤】
コンクリートについたもらいサビの取り方
サビ取り剤を使う
手っ取り早いのは、サビには専用の錆取り剤を使用することです。
コンクリートはアルカリ性の性質なために酸性の溶剤はおすすめできません。
コンクリートに使用するなら、中性タイプの錆取り剤を使用する方がいいでしょう。
念のため、一度にやらず、低範囲で試してみて、問題ないか確認してから作業すると安心です。
さび取り剤を使用した後は、しっかり水で流して、ブラシでこすっておきましょう。
サンドペーパーで擦る
![](https://tanokaji-rakukaji.com/wp-content/uploads/2020/07/conkuri-sand.jpg)
ちょっとした範囲のもらい錆びの時には一番手軽な方法です。
錆びがついた部分をサンドペーパーでこするだけ。
コンクリートの表面についただけのもらい錆びなら、大体これでキレイになります。
実際、我が家でやってみました。
Before
![](https://tanokaji-rakukaji.com/wp-content/uploads/2020/07/conkuri-before.jpg)
after
![](https://tanokaji-rakukaji.com/wp-content/uploads/2020/07/conkuri-after.jpg)
サンドペーパーは100均で購入したもので、木工用・仕上げ用のお家にあったものでやってみました。
100均に売っているものでいいので、コスパもいいですね。
あまり粗いサンドペーパーを使うと、コンクリートを削りすぎてしまう可能性もあるので、気を付けましょう。
汚れ具合を見て、サンドペーパーの粗さや力加減を調整してくださいね。
コンクリートのもらい錆びが簡単に取れる商品は?
手軽にコンクリートのもらい錆が取れるアイテムがあれば、持っておいても損はないですよね。
おすすめの3品をご紹介しますね。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/yamakishi/cabinet/item06b/4972910344917.jpg?_ex=300x300)
カンペハピオ ALESCO 復活洗浄剤80g サビ取り用 414008
コンクリートや石材にも使用できると明記されている錆取り剤です。
中性タイプで、コンクリートにも使えるということで、安心して使えますね。
コンクリート以外のお風呂やキッチンなどいろいろな物の錆びを落とすことが出来る優れものです。
お値段もお安いので、一本持っておくといろいろ使えて便利そうです。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/lila-q/cabinet/zakka/hansinyoku/2016121601-1.jpg?_ex=300x300)
サビ取り職人100ml 洗剤 さび取り さび落とし さびとり サビ取り 錆 取り 自転車 職人シリーズ 送料無料
こちらはコンクリートOKとは書かれていないのですが、成分が中性のために、アルカリ性のコンクリートにも対応が可能です。
錆びが付いているところにスプレーをして、スプレーしたところが紫色に変化した段階で水で洗い流すだけで、もらい錆びは落ちます。
口コミでも、簡単に錆が取れると評価の高い商品です^^
コンクリートだけじゃなく、キッチンやお風呂などこれを機に全部サビ取りしてみるとスッキリするかもしれませんね。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/kobakoya/cabinet/01139186/img56171667.jpg?_ex=300x300)
3M(スリーエム) スコッチブライト スーパーがんこ きついサビ取り用 細目p
サンドペーパー以外では、こういったサビとり用のスポンジを使用してもいいと思います。
用途が「コンクリートの汚れ落とし」となっているので、コンクリートのもらい錆びにも使えますね。
あまり溶剤などを使いたくない方は、こういったものを使ってサビを削り落としてしまうのが安心ですよね。
自転車のもらい錆びを防ぐには?
我が家でも自転車のもらいサビが原因でコンクリートにサビがついてしまったのですが、これを防ぐ方法として考えられる方法は2つ!
自転車のスタンドを取り換える
私がまずやったのはコレです。
サビサビの自転車のスタンドを取り換えました。
見た目もキレイになり、サビもコンクリートにつかなくなったので、とても満足です。
スタンドの付け替えは、数千円もしないので、サッと取り換えてしまうのがいいでしょう。
その後は、少しでもスタンドにサビが発生したら、先ほどの錆取り剤でサビをとるなど、自転車のケアをしていきましょう。
カーポートなどの屋根がある場所に自転車を置けない場合は、雨に濡れないように自転車にカバーをかけるなど、なるべく塗らさずサビが発生しにくい状況を作っておくことも大事です。
防さび剤入りのコーティングをする
こちらは、外構業者さんにお願いするのが確実ですが、コンクリートに防さび効果のあるコーティングをしてもらうのも一つです。
コンクリートにコーティング剤を塗っておけば、汚れなども付きにくくなり、見た目もキレイになるので、メリットはいろいろあります。
大々的にしっかり対策したい場合は、こういった手も一つと考えてみてくださいね。
まとめ
コンクリートのもらい錆びの落とし方をご紹介しました。
範囲が広い場合は、手っ取り早く錆とり剤を使用するのがいいですね。
点々と小範囲の場合は、サッとサンドペーパーで削ってしまうのも早いです。
ただ、多少なりともコンクリートが削れてしまうので、そういうのがイヤな場合はやはり錆取り剤を使用しましょう。
錆とり剤を使うときは、中性のものを使用するように注意してくださいね。
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