久しぶりにインスタントコーヒーを飲もうとしたら、粉が白っぽくなってることありますよね～。
よく見ると、細くて白い蜘蛛の巣の糸のようなものが伸びていたりして、ちょっと気持ち悪い・・・。
コーヒーが飲みたいけど、この状態のインスタントコーヒーを飲んでもいいのか、悩んでしまいます。
もしカビだったらイヤだし・・・。
今回は、この白いものは一体なんなのか調べてみましたよ。
インスタントコーヒーの白いものはカビ？
わが家で数か月前に開けたインスタントコーヒー。
今日、久しぶりに飲もうと思ってスプーンですくってみたら、粉がザクザクっとした感触でちょっと固まっている状態。
さらに、よーく見ると・・・・
なんだか、埃のような白い蜘蛛の巣のようなものが発生しています。
これ、カビだったら飲めないですよね・・・。
と思って調べてみると、実は、この白いものはカフェインが結晶化したものでした。
これは、温かい場所や湿気の多い場所に置いているとなるそうで、我が家の場合は、一度開封していたので、瓶に入り込んだ湿気でこうなったみたいですね。
白いのはカフェインということなので、飲んでも特に問題はなし。
このカフェインの結晶付きの粉でコーヒーを入れてみましたが、見た目も問題なし。
結晶も溶けたみたいですね～。
コーヒーは、未開封の場合は、湿気も入りにくくなっているので、カビる事はあまりないと聞きます。
でも、今回は開封したものなので、カビという可能性もなくもない？と思い、臭いも確認してみました。
ニオイは、全くカビのニオイも変なニオイもなく、普通のインスタントコーヒーのニオイ。
でも、コーヒーのニオイではあるけど、一番いい状態の時の「いい香り～♪」という感じではないですね・・・。
湿気て固まっていたので、香りが落ちてしまっているみたいです。
味も、正直、微妙・・・。
まぁ、普通に飲めるくらいではあります。
インスタントコーヒーの結晶化を避けるには
せっかく飲もうと思った時に、結晶化してしまって美味しく飲めないのは困りますよね。
インスタントコーヒーのカフェインを結晶化させないためには、以下の事に気を付けましょう。
・蓋は必ずしっかり閉める
・湿気が多い場所を避け冷暗所で保存する
・開封後1ヶ月くらいで飲みきる
まずは、湿気が大敵なので、コーヒーは密閉容器に入れて、湿気を遮断しましょう。
開封するとどうしても、空気中の湿気にも触れますし、瓶の中にも湿気は入ります。
開封後は、結晶化してしまう前に早めに飲みきるようにするのがベストです。
大体、開封後1か月くらいで飲みきるのがいいと言われています。
ただ、我が家の場合は、たまにしか飲まないので、瓶で買うとどうしても1ヶ月では飲み切れません。
小さい瓶のものも売られているので、それを買ってみても、やっぱり飲み切れない^^;
そこで、わが家ではスティックコーヒーに切り替えました。
一回分ずつしか開封しないので、湿気問題からも解消されましたよ^^
湿気でコーヒーが固まってしまった事もあります↓
【インスタントコーヒーが固まる原因は？飲んでも大丈夫？】
まとめ
インスタントコーヒーの粉についている白いものは、カビではなくカフェインの結晶である可能性が高いです。
ただ、開封済みのものだと、湿気が多い場合カビが生える事もあります。
カフェインの結晶であれば、飲んでも問題はありませんが、一応、カビ臭くないか、変な味がしないかは確認して飲みましょう。
結晶化してしまったものを今回飲んでみましたが、やっぱり風味は落ちてしまっている感じがするので、美味しくはありませんでした。
毎回、美味しいコーヒーを飲みたい場合は、1ヶ月で飲みきれる量を買うなり、スティックコーヒーに切り替えるなりするといいですね。
インスタントコーヒーの飲む以外の使い道をするのもおすすめ↓
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