部屋干しでなかなか洗濯物が乾かないと、本当にイライラするし、困りますよね。
特に雨の日や冬の寒い時期には、乾かない事が多いので、困っている人も多いと思います。
でも、お家にある扇風機を使えば、雨だろうと冬だろうと洗濯物を早く乾かすことができますよ^^
私は、数年以上、部屋干しオンリーで過ごしていますが、扇風機を使ってから部屋干しでイライラしなくなりました。
今回は、部屋干しでの扇風機の使い方をご紹介します!
上手に部屋干しをしたい方はこちら↓
【洗濯物の部屋干しのコツ!臭わない早く乾く方法やおすすめの場所】
部屋干しで扇風機を使うメリット
お家に扇風機があって、部屋干しでなかなか乾かなくて困っているなら、扇風機は絶対に使ったほうがいいです!
扇風機を使う事で、たくさんのメリットがありますよ。
2倍ほど早い時間で乾く
洗濯物を部屋干しすると、季節にもよりますが、6時間から12時間くらいは洗濯が乾くのに時間がかかります。
でも、扇風機を使えば、その半分くらいの時間で洗濯物を乾かすことができます。
わが家でも夏なら、乾きやすい素材の服は扇風機を使えば1時間から2時間で乾いてしまいます。
早く乾いてくれると、そのあとの畳んだり仕舞ったりという作業に早くうつれて、その分家事がはかどりますよね。
生乾き臭を防止できる
部屋干しの嫌なニオイは、長い時間洗濯物が乾かないと発生しやすいですよね。
扇風機を使えば、早く乾くので、生乾きの原因となる雑菌の増殖を抑えてくれます。
生乾き臭をさせないためにも、早く乾かす事が重要なので、扇風機は生乾き臭の防止にピッタリなアイテムなんです。
電気代が安い
洗濯物を乾かすのに、洗濯機の乾燥機や浴室乾燥、エアコンなどもありますが、扇風機は断然電気代がお安いです。
一般的な扇風機を3時間使用していた時の電気代は約3円!
洗濯機の乾燥機は3時間で約60円ほどなので、比べるとその差はかなり大きいですよね。
数円で洗濯物が早く、スッキリ乾くなら使わないと勿体ないです。
部屋干しでの扇風機の使い方
部屋干しの扇風機の当て方
部屋干しの時の扇風機の当て方は、
・洗濯物から1mほど離した所に扇風機を置く
・横方向か下から扇風機の風を当てる
・モードは弱~中でOK
洗濯物を低い位置に干している場合は、横方向から扇風機の風を当てるようにすればOKです。
洗濯物と洗濯物の間に風が通り抜けて、洗濯物がよく乾くようになります。
ただ、大体、洗濯物は目線より少し上の位置に干している事が多いですよね。
その場合は、斜め下方向から風を当てるような形でOKです。
洗濯物の水分は、下に集まってくるので、下側に風が直接当たるほうが効率よく早く乾かせます。
私はいつも下から風をあてていますが、上手に当てると衣類の裾が風でフワッと広がって、洗濯物の中にも風が通るので、すごく早く乾きますよ^^
風の強さは弱~中で。
風が循環すればOKなので、弱でも十分です。
ダイレクトに風をしっかり当てて、速攻で乾かしたい場合は、「中」でも。
ただし、風を当てる角度などを工夫して、ハンガーが動いてしまったり、落ちてしまったりしないように注意しましょう。
ハンガーが動いて洗濯物同士がくっついてしまうと、風を当てていてもなかなか乾きません。
扇風機は何時間使う?
風を当てている時間は、出来ればしっかり乾くまでずっと当てている方がそれだけ早く乾くのでおすすめです。
私はいつも天気のいい日で3~5時間くらいは回しっぱなしにしています。
乾く時間は季節や干している洗濯物の生地などにもよりますが、最低でも2~3時間は当てておく方が、生乾き臭も抑えられると思います。
夜干しやお出かけするときなどは、タイマーをセットして上手に活用しましょう。
扇風機を使っている時の窓はどうする?
部屋干しで扇風機を使っている時の窓は、開けておくのがいいのか閉めておくのがいいのかも悩みますよね。
晴れている日なら、出来れば開けておく方が乾きやすいです。
湿気を追い出すこともできますし、風の通り道も出来ます。
悩むのは雨の日ですよね~。
雨の日の場合、洗濯物を早く乾かしたいなら、窓は開けずにエアコンや除湿器を使って湿気や気温のコントロールをした方が効率がいいです。
夏なら冷房か除湿モードでエアコンを動かして、室内の湿度を下げましょう。
冬は、暖房で部屋の温度を温める事で、洗濯物が乾きやすくなります。
エアコンを使うような時期ではない時は、たまに窓を10分くらい開けて、室内から窓に向かって風を送るようにすると、室内の湿気が外に出やすくなりますよ^^
室内に雨が入り込むような強さの時には、逆に部屋の湿度が高くなるので、開けないようにしましょう。
扇風機を使ってさらに早く乾かす方法
扇風機の風を当てるだけでも早く乾きますが、どうせならもっと早く乾かしたいですよね。
その場合は、干し方をしっかり工夫してみて下さい。
洗濯物の間隔をあける
洗濯物を干す時は、洗濯物同士の間隔をしっかり開けましょう。
ハンガーとハンガーの間はこぶし一つ分はあけておくと風が通りやすくなり、早く乾きます。
洗濯物はため込まず、こまめに少量ずつ洗うことで、部屋干しの限られたスペースでも間隔をとって干す事ができます。
また、乾いた洗濯物からすぐに片付けていくと、それだけ間隔があくので乾きにくい衣類も乾きやすくなります。
服は裏返す
服で乾きにくいのは、ポケットや縫い目の重なっている部分ですよね。
服を裏替えしにしておくと、乾きにくい縫い目もポケットも外側に出て、風が当たるので早く乾きます。
私も乾きにくい服は、毎回裏返して干していますが、乾きの早さが全然違いますよ。
逆さに干す
フードがついているものやワキの部分が乾きにくい洗濯物は、逆さづりにするようにして干します。
そうすることで重なる部分が少なくなるので乾きにくいパーカーでも早く乾かすことができますよ。
ズボンは筒状にする
ズボンはピンチハンガーなどを使って、まぁるく筒状に広がるようにして干します。
そのまま下から風を当てると、中にもしっかり風が通って早く乾きますよ。
タオルはなるべく重ねない
タオルを干すときも、なるべく重なりがないように干します。
ポールにかけるように干すと半分に折った状態で重なる部分も多いですが、ピンチハンガーなどで端を留めておけば、ぺラッと一枚の状態で干せるので、乾きも早いですよ。
ピンチハンガーを使う時は、外側に長いもの、内側に短いものと、アーチ型になるように干すと空気が回りやすくなります。
エアコンとの併用
ジメジメ暑い梅雨時期や冬の寒い日は、エアコンと扇風機の併用でさらに早く乾かすことができます。
エアコンを使えば、湿度や室温をちょうどいい状態にコントロールできます。
ジメジメの日は、エアコンで湿度を下げるようにし、冬は部屋を暖めることで、洗濯物が乾きやすくなります。
プラス、扇風機の風を当てておけば、スムーズに洗濯物が乾くようになりますよ。
また、エアコンの風が直接当たる場所に洗濯物を干せば、その風でも十分乾きます。
エアコンの風が直接当たるようなら、扇風機の風は衣類に直接当たらなくても大丈夫ですが、空気が循環するように扇風機を回しておくといいですね。
サーキュレーターと扇風機どっちがいい?
扇風機がお家になくて、新調しようかな?という場合は、サーキュレーターと扇風機どっちがいいか迷いますよね。
もし、今から新調するのであれば、サーキュレーターをおすすめします。
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洗濯物を乾かすために買うなら、年中出しっぱなしにしておくと思うので、コンパクトなサーキュレーターの方がジャマになりません。
棚などの上におけて、掃除のジャマにもなりませんよ^^
風量も弱はそよ風程度で、洗濯を乾かすのにもちょうどいいですし、音もかなり静かです。
強は、暑い日など部屋の空気を循環させたりするのにもピッタリです。
真上に向けることもできるので、普通の扇風機よりも用途の幅が広がりますよ^^
まとめ
部屋干しの時の扇風機の使い方についてご紹介しました。
扇風機を使うと、早く乾いて家事がはかどるだけじゃなく、生乾き臭も防止できます。
雨の日でも、乾きやすくなるので、乾かなくてイライラしていたのがウソみたいに楽になりますよ。
光熱費が気になる方でも、扇風機なら数円とかなり安い金額で洗濯物をスッキリ乾かす事ができるので、部屋干しの時はぜひ扇風機を使いましょう!
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