洗濯した服を早く着たい、家事の時間の都合をつけたいなど、部屋干しだとどれくらいの時間で乾くのか気になりますよね。
わが家では、子供たちがほぼ1年中花粉症&共働きでもあるので、もう何年も部屋干しオンリーです。
部屋干しで大体いつもどれくらいで乾くのか?
どうしたら臭わずに早く乾かす事ができるのか?など、実体験から色々、詳しくご紹介していきます!
上手に部屋干しするポイントはこちらにまとめました↓
【洗濯物の部屋干しのコツ!臭わない早く乾く方法やおすすめの場所】
部屋干しで乾く時間
部屋干しで洗濯物が乾く時間は、その日の湿度の状態や季節、乾かしたい服の素材によっても変わってきます。
ですので、大体の目安になりますが、晴れている日で考えると
春:10時間くらい
夏:4~6時間くらい
秋:10時間くらい
冬:12時間くらい
と言われています。
私の実感でも大体同じで、春~秋なら、朝8時に干せば、夜の18時くらいには乾いているので、仕事から帰ってきたら畳んで収納するところまでできます。
ジーンズとか、厚手のパーカーとかはもうちょっとかな?という事はありますが、薄手のものはほとんどが乾いています。
冬の場合は、特に厚手のものが多くなるので、12時間経っても乾いていない事も多いです。
そういう場合は、朝干して、次の朝まで干しっぱなしにしています。
20時間も経てば、ほとんどのものは乾いているので、これ乾いたかな?とか確認する必要もなく、スムーズに畳む作業に入れます。
畳まずに、朝は干しているところから取って着るという事もできますし、楽ですよ^^
洗濯が乾く条件は?
洗濯物が乾く条件には、「風」「湿度」「温度」が関係しています。
洗濯物は水分が蒸発することで、「乾いた」状態になるので、洗濯した衣類の水分をいかに早く蒸発させるかが早く乾かすコツになります。
お部屋の湿度が高ければ、それだけ水分は蒸発しにくいので、エアコンや除湿器を使って湿度を下げる必要があります。
また、室温が低くても水分が蒸発しにくい状態なので、冬なら暖房が効いている部屋に干すなどの工夫が必要です。
後は風があることで、洗濯物まわりにたまりやすい水分が循環してくれるので、洗濯物が乾きやすくなります。
部屋干しでも乾きやすい素材
洗濯物が乾く時間には、衣類の素材にも関係します。
綿などの天然素材の衣類の場合は、比較的乾きにくく、合成繊維の素材の衣類は乾きやすいです。
いつも部屋干しをしている私の感覚では、合成繊維の衣類は、綿の素材の衣類が乾く時間の2/3くらいの時間で乾いています。
普段から部屋干しをする場合は、買う服の素材も乾きやすいものなどの視点から選ぶのもいいですね。
ニオイを防止するには5時間以内
部屋干しで朝干して夜には乾く洗濯物でも、ジメジメしている雨の日などはさらに乾くのに時間がかかりますし、ニオイが気になると思います。
ニオイを防止するには、5時間以内に乾かす事が重要なんだそうです。
ニオイの原因になる菌は、5時間立つと増殖するというのが理由で、出来るだけ5時間以内で乾かすのがニオイの予防になります。
我が家では、晴れている日の部屋干しだと、殆ど臭うことはありません。
半分くらいは乾いた状態になっているからかな?と思いますが、部屋干しで5時間以上干していたら必ず臭うというものでもないです。
ただ、梅雨時期など雨が続いたり、冬の乾きにくい時期になってくると臭うことが多いです。
こういう時は、だいたい長い時間、干した時と同じような濡れ方で全然乾いていない時が多いですね。
5時間以内に早く乾かす方法
では、ニオイそうな時に私がやっている5時間以内に素早く乾かす方法と、早く乾かすコツなどもご紹介しますね!
扇風機・サーキュレーター
一番、光熱費も気にせず、しかも早く乾く方法といったら、コレ!
扇風機、もしくはサーキュレーターを使用する事です。
私はコレ↓
サーキュレーター おしゃれ アイリスオーヤマ 上下左右首振り 卓上扇風機 リモコン付き 静音 扇風機 小型 衣類乾燥 静音 省エネ 首ふり 軽量 お手入れ簡単 衣類乾燥 部屋干し 小型扇風機 卓上 リビング 脱衣所 コンパクト ホワイト PCF-CT152-W
コンパクトで洗濯機の上とか収納棚の上とかにも置く事が出来て、年中出しっぱなしでも邪魔にならない、このサーキュレーターを使用しています。
上下左右首降り、タイマーセットも出来て、風量が「弱」の時は音もほとんど気になりません。
洗濯物が早く乾く条件の一つに、風が関係してくるんですが、ダイレクトに洗濯物に風を当てる事で早く乾きます。
洗濯物は、下に水分がたまってしまうことが多いので、風を当てるのも下から当てると効果抜群!
下から風を当てることで、服の裾がフワッと丸く広がって、服の中にも風を通すことができて、更に早く乾くんですよ^^
扇風機だと首がなかなか上を向いてくれないんですが、サーキュレーターは真上に向ける事も可能なので、1台あると便利です。
雨の日だと夜になってもまだ乾かず、ニオイも発生してしまう服でも、サーキュレーターを使うことで、5時間以内には無臭でほぼ乾いた状態になりますよ。
浴室乾燥機
お風呂に衣類乾燥機能がついている場合は、衣類乾燥を使うのもおすすめです。
私のお友達は、せっかく衣類乾燥の機能がついているのに電気代がもったいないと使っていない人もいます。
同じような方も多いんじゃないでしょうか。
電気代がどれくらいなのかな?と調べてみたら、我が家は大阪ガスのミストカワックを使っていますが、ゆっくり乾かすエコモードであれば約34円くらいのコストです。
30円くらいでなかなか乾かなくてイライラしていたのが、スッキリカラッと乾くなら、お安くないですか?
もちろん、お家の電気やガスの契約状況や使っている乾燥機にもよるので、一度、どれくらいのお値段がかかるのか確認してみるといいですよ^^
干し方
干し方によっても、乾く時間が変わってきます。
洗濯物を干す時は、アーチ型と言われる形で干すと風の通りがよくなり乾きやすいです。
外側がワンピースや大人の衣類などの長さのある衣類、中央に向かって、子供の服など長さの短い衣類を干して、アーチのような形になるように干します。
ピンチハンガーを使う時も同じです。
また、ハンガーで衣類を干す時は、こぶし一つ分くらいは間隔を開けて乾きやすいです。
もっと開けられるときは、出来るだけ間隔を開けて干しましょう。
また、乾きにくい服と乾きやすい服がある場合は、交互に干すと乾きやすいというのもありますよ^^
干す場所が限られている場合は、洗濯をため込まずにこまめに洗濯することで、間隔を十分に開けて干す事ができるので、ため込まないようにするのも一つです。
洗濯を早く乾かすのにもうひと手間
扇風機や浴室乾燥などが使えない場合でも、他の方法で早く乾かす工夫ができますよ^^
アイロンを使う
急いで乾かしたい時にも使えるのが、アイロンです。
アイロンを使えば、衣類の水分をジュッと一気に飛ばす事が出来ます。
アイロンであらかた水分を飛ばしてから、部屋干ししておくと、乾くまでの時間が格段に短くなりますよ。
ついでに、シワもキレイに伸びて、仕上がりもキレイになります^^
脱水を長くする
洗濯機の脱水の時間を少し長くするのもおすすめです。
脱水時間が長くなれば、それだけ水分も飛んでくれます。
ただ、やりすぎるとアイロンとは逆にシワが出来やすく、衣類の傷みの原因にも。
デリケートな服には使えませんが、タオルなどにはいいですね。
早く乾くグッズを使う
乾きにくい服でも、乾きやすくしてくれるグッズもあります。
いつもこの服だけ乾きにくいんだよな・・・というような服があれば、それに合ったグッズを探してみるのもおすすめです。
おすすめをいくつかご紹介しますね。
【LINEクーポン配布中】パーカーハンガー 2way 速乾ハンガー カラッと乾く!生乾きのニオイが気になる方に シャツハンガーにも【クールグレー】トレーナーハンガー ツウィンモール シンプル s26i49
乾きにくい洗濯物といえば、パーカーですよね。
とくにフード部分が、なかなか乾かなくてイライラしてきちゃいます!
夏でも、この帽子の部分だけがなかなか乾かないんですよ・・・。
でもパーカーハンガーを使えば、フード部分も広げて干す事が出来るので、早く乾かす事が出来ますね。
洗濯ハンガー ハンガー ズボン用 ジーンズハンガー DX ( 洗濯物干し ズボンハンガー 洗濯 ピンチハンガー 物干しハンガー 便利グッズ 洗濯用品 )
ジーンズや厚手のズボンも乾きにくいものですよね。
これなら、筒状になって、中に空洞が出来るので風が通って早く乾きます。
しかも省スペースで干せるのもいい!
洗濯ハンガー ロングハンガー トレーナー用 伸縮ハンガー ( 伸びる 縮む ハンガー 物干し トレーナー用ロングハンガー セーター パーカー スウェット 洗濯用品 洗濯物干し トレーナーハンガー )
トレーナーなどの厚手の服は、脇のあたりもなかなか乾きません。
このハンガーなら腕の部分も広がってくれるので、脇の部分も早く乾きます!
3倍早く乾く 8の字ハンガー 5本セット すべらない 洗濯干し 速乾 ハンガー 便利グッズ 靴干し 首元伸びにくい 型崩れしにくいハンガー ◇HANGAR-5SET
布が重なる部分が少ない方が洗濯物も早く乾きますよね。
この8の字になっているハンガーは、肩の部分が広がるので、後ろと前の生地がくっつかず、中が空洞になって風が通ります。
これも、厚手のトレーナーなどに良さそうです。
まとめ
部屋干しで乾く時間は、春~秋であれば、朝干して夜には乾いてくれます。
逆の夜干しても、朝には乾くので、子どもが体操服を持って帰ってきて明日持って行く!というのもできますね。
冬の場合は、もう少し時間がかかることが多いので、扇風機やエアコン、除湿器などを併用するのがいいでしょう。
部屋干しを年中する人は、サーキュレーターを一つもっておくのがおすすめですよ^^
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