タオルは買った時はふわふわなのに、使っていくとどんどんゴワゴワになってしまって使い心地が悪くなっていくことありますよね。
でも、タオルは洗濯後の干し方を替えるだけでも、ふわふわが復活します!
今回は、ゴワゴワ・パリパリタオルをふわふわに復活させる干し方や洗濯の仕方などご紹介します^^
タオルをふわふわにする干し方
パタパタ振る
タオルをふわふわにするには、干し方にひと手間加えてあげるだけで、全然違います。
タオルを干す前にタオルの端を両手で持って、パタパタと10~20回ほど振ります。
こうすることで、洗濯で倒れてしまっていたループが起き上がった状態で乾いてくれるので、ふわふわのタオルに仕上がります。
さらに、乾く直前にもう一度、パタパタ振っておくと、もっとふわふわになりますよ^^
2回目は面倒ですが、ふわふわにしたい方は、一度やってみて下さいね。
長時間干さない
タオルは、乾きすぎるとパリパリになってしまいます。
特に、直射日光を当てたり、乾いてもまだ長時間干していたりすると、パリパリごわごわになってしまいます。
タオルを干すときは、出来るだけ日陰の風通しのいい場所を選び、乾いたらすぐに取りこむようにしましょう。
タオルのごわごわの原因
先にご紹介した干し方をすれば、かなりタオルのごわごわは改善されると思います。
タオルがゴワゴワになってしまうのは、タオルのループが寝てしまっているのが原因なので、ループを起こしてあげることでふわふわ感が戻るんです。
ループが寝てしまう原因もチェックして、改善できるところがあれば、プラスで改善していくといいですよ^^
ドラム式洗濯機を使っている
ドラム式洗濯機の洗濯物の洗い方は、「たたき洗い」です。
洗濯物をドラムの中で叩きつけるようにして、汚れを取る洗い方なので、タオルのループも叩きつけられて倒れてしまいます。
たたき洗いのドラム式と水流でもみ洗いをする縦型の洗濯機では、ドラム式の方がかなりゴワゴワになります。
私も縦型洗濯機からドラム式に買い換えた時に、タオルのごわごわ具合にすごく衝撃を受けました。
ドラム式を使っていて、タオルがゴワゴワな場合は、ループが倒れてしまう事が原因なので、先ほどご紹介したように振ってループを起こすのが一番です。
ただ、フリフリと1枚につき10~20回も振ってから干すのでは、時間もかかるし大変ですよね。
そういう場合は、乾燥機に10分ほどかけてみて下さい。
これだけで、ループが起きてくれて、タオルが柔らかくなります。
自分で振らなくていいので、楽ですよ^^
10分でも乾燥にかけると、その分、水分も飛んでくれるので乾きも少し早くなり、一石二鳥です。
洗剤や柔軟剤を入れすぎている
洗剤や柔軟剤の入れすぎや、洗剤が落とし切れていない事もタオルのゴワゴワの原因です。
とくに、柔軟剤。
柔軟剤を入れるとタオルがふわふわになると思って、たくさん入れてしまうと、それだけたくさんの柔軟剤が繊維に残ってしまいます。
洗剤や柔軟剤が繊維に残ると、ループが立ち上がりにくくなったり、吸水性が落ちてしまったり。
菌の繁殖の原因にもなります。
私は実際、洗濯をするときに、洗剤の自動投入をOFFにしている事を忘れて、洗剤なしで洗濯をしてしまっていた時期がありました。
その時には、めちゃくちゃタオルがフワットロッとした感触になっていました。
洗剤なしでは、汚れは落ちにくいですが、キレイなタオルは洗剤も柔軟剤も少量でもいいかもしれませんね。
柔軟剤は、たまに使うようにするなど、使う頻度を減らしたり、量を減らしてみましょう。
柔軟剤の代わりにクエン酸や重曹を使う
また、柔軟剤の代わりに、クエン酸か重曹を入れるという方法もあります。
どちらも、洗濯物をフワッとさせてくれる効果があります。
ついでに、タオルの嫌な臭いも防止できますよ。
柔軟剤のニオイがあまり好きではないという方にもおすすめの方法です。
入れるタイミングは、柔軟剤と同じくすすぎの時に。
大体6kgぐらいのお洗濯物であれば、クエン酸なら小さじ1、重曹なら大さじ3くらいを使用します。
クエン酸は水に溶けやすいので水で、重曹はお湯でしっかりと溶かしてから、柔軟剤の投入口に入れておけばOKです。
投入口に入れる場合は、しっかりと溶けた状態で入れないと、洗濯機の内側にこびりついたり、詰まる可能性もあるので気を付けて下さいね。
心配な場合は、すすぎのタイミングで一度洗濯機を止めて、蓋を開けて直接入れるのがいいですよ。
ちなみにクエン酸は、塩素系漂白剤と混ぜると危険なので、混ざらないように注意してくださいね。
洗濯機に洗濯物を入れすぎている
洗濯の回数を減らしたくて、ついつい洗濯機にギュウギュウに洗濯物を詰め込んで洗ってしまう事もありますよね。
でも、このギュウギュウに詰め込むというのも、タオルをゴワゴワにする原因になっています。
洗濯機の中で洗濯物がギュウギュウになっていると、タオルが他の洗濯物とこすれ合うことが多くなります。
そのせいでさらにループが倒れてしまうことに。
さらに、洗濯物が多いせいでしっかりと汚れや洗剤が落ちなかったりと、いいことはありません。
大体、洗濯機の7割くらいの量になるように入れましょう。
まとめ
タオルのごわごわの原因は、ループが倒れてしまう事が原因のことが多いです。
しっかりとパタパタ振ってあげて、ループを起こしてから干すようにしましょう。
それだけのことですが、しっかりとふわふわのタオルに復活しますよ。
パタパタ振るのが面倒な場合は、乾燥機に少しだけかけるだけでも、ふわふわになるので、試してみて下さいね。
私は、ドラム式に代えてから、タオルだけは乾燥機にかけるようになりました。
乾燥機にかけると、ふわふわ度はさらにUPするので、タオルだけ乾燥機にするというのも、タオルをふわふわにする一つの方法としておすすめですよ。
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