2020年の7月から、レジ袋が有料化されましたね。
私はその前からスーパーではエコバッグを使ったりしていましたが、フラッといくコンビニや100均などではビニール袋をもらっていました。
有料化になって、出来るだけレジ袋をもらわないようにしようとは思っていますが、エコバッグを忘れてしまう夫のおかげでレジ袋は、まだまだたまることも多いです。
今回は、もらったレジ袋をそのまま可燃ごみにせず、出来るだけ再利用する方法をご紹介します。
色んなものを再利用してエコライフ↓
【リユースできるものの再利用の例とアイディアいろいろ紹介】
レジ袋の再利用
レジ袋は、有料化される前には、日本では年間３０５億枚のレジ袋が使われていました。
レジ袋はと環境の問題は、結構、密接な問題で、作るのにも捨てて燃やすのにも二酸化炭素が排出されてしまい、地球温暖化につながってしまったり、原料の石油がどんどん失われていったり。
ポイ捨てされることで、野生の動物が食べてしまったりなど、積極的にレジ袋を使おう！とは言えないような状況です。
かなりプラスチック梱包が過剰な日本に住む私たちも、できるだけレジ袋を減らす意識はしたほうがいいですよね。
でも、どうしても買い物でレジ袋をもらわないと無理な場面はこれからも出てくると思います。
その時には、しっかりレジ袋を購入して使って、さらに再利用するようにしましょう！
エコバッグ
うち夫は、車にいつもビニール袋を積んでおいて、買い物に行くときのエコバッグ代わりにしています。
ビニール袋なので、小さく折りたためて、濡れても大丈夫なので、やっぱり買い物の袋としては使い勝手がいいんですよね。
うっかりエコバッグを忘れたときに、ビニール袋をもらっていまったら、何度かエコバッグ代わりにして使うといいですよ。
油汚れの掃除
実は、レジ袋は油汚れ掃除にピッタリなんです。
その理由は、ビニール袋に含まれるポリエチレンが油分を吸収してくれるためです。
キッチンペーパーなどの代わりに使う方も多いですよ。
たくさんレジ袋が余っている場合は、こういう用途にも使ってみるといいでしょう。
手袋
レジ袋は、耐久性が高いので、掃除や料理の時の手袋としても代用できます。
使い捨てのビニール手袋もありますが、ポリビニール手袋もまたプラスチックごみなので、捨てたいレジ袋がある場合は、代用するといいでしょう。
かごを編む
レジ袋は引っ張っても、すぐに切れたりしないくらい丈夫ですよね。
そんなメリットを生かし、かごやバスケットを作ることができます。
丈夫で、濡れても大丈夫なので、色々な場面で活躍します。
編む工程も楽しいので、手芸などが好きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
災害時にも役立つレジ袋の使い方
手袋や靴下代わり
災害時、地面や床には、危険なものがたくさんあります。
靴、スリッパの用意がないときは、レジ袋を重ねて足をいれて、足を保護します。
靴はあるけど、長靴がない場合は、靴カバーとしても使えます。
手袋にもなるので、汚れ防止にも役にたちます。
簡易トイレ
地震などの災害で怖いのが、停電や断水ですね。
そうなればトイレも使えなくなります。
そんな時は、トイレに大きめの袋を重ねて、その中に、くしゃくしゃにした新聞紙を詰めれば簡易トイレになります。
貯水
災害時は、お水の運搬や確保が大変です。
急なことでタンクがないとき、大きめのレジ袋に水をいれ、それを箱などに入れて運べば、簡単に貯水をすることが出来ますよ。
レインコート
大きめの袋を使って、体に合うように被れば、簡単なレインコートの完成です。
たまに、普通に雨の日にゴミ袋かぶってる人もみますが・・・^^
雨だけでなく、ビニールは防寒対策にもなるので、かぶることが出来そうな大きいビニール袋もとっておくと役に立ちますよ。
レジ袋のリサイクル
私の住んでいる自治体では、梱包用のプラスチックごみを回収する日があります。
プラスチックごみとして出されたものは、リサイクルされるようになっているので、出来るだけしっかりと分別するようにしています。
包装につかわれているプラスチックごみだけを集めてみると、我が家の場合2週間で45Lの袋がパンパンになるくらいの量になるんですよ。
結構、多いですよね。
レジ袋もこの梱包プラスチックごみに入るので、これだけしか貯めないと決めた量より多くなると、再利用することなく、プラスチックごみとして出す事もあります。
そのまま可燃ごみにだすより、リサイクルされると思うと罪悪感も減りますし、潔く整理もしやすいです。
自治体でそういった回収がない場合は、スーパーや施設で、同じようにレジ袋をリサイクルするために回収している場所もあるかもしれません。
そのまま可燃ごみにするのは、なんだかなと思う方は探してみるといいですね。
少しでも、レジ袋やプラスチックごみを減らして、地球の環境にやさしい暮らし方ができるといいですよね。
まとめ
レジ袋は、まずは極力もらわないようにして、エコバッグを利用したりすることで、一人ひとりがプラスチックごみが増えないように少しだけ心がけてみることが大事ですよね。
どうしても必要な時は、購入して、一度利用したら、再利用したり、リサイクルに出して、今ある資源を無駄にせず、上手に活用していきましょう。
災害時にも意外といろいろと役だったりもするので、避難用バッグにもきれいなものを多めに入れて準備しておくのもおすすめです。
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