お酢の保存方法!開封後の腐らない保存場所や保存期間は?

酢の保存 料理
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

お酢は色々な料理で活躍する調味料ですよね。

酢の物はもちろん、煮物に入れてお肉を柔らかくしたり・・・と使い道はたくさん。

とくに夏の暑い時期は、すっぱいものが食べたくなって出番も多くなってくるんじゃないでしょうか。

でも、そんな暑い時期だからこそ、保存方法には気を付けなければいけません。

今回は、お酢の正しい保管方法について詳しくご説明します!

醤油やみりんなど他の調味料の保存方法はこちら↓
【調味料の保管場所と正しい保存方法はコレ!劣化を防いで安全に】

スポンサーリンク

お酢の保存場所

お酢を保存するときに、まず悩むのは、常温で置いておくべきか?冷蔵庫に入れるべきか?ですよね。

米酢や穀物酢は、殺菌作用、防腐作用が強いため、基本的には腐りにくいです。

そのため米酢や穀物酢は、通常は開封前でも開封後でも常温で保存することができます。

直射日光が当たらない場所で、高温にならない冷暗所で保管するようにしましょう。

ただ、夏は室温も上がってくるので、冷蔵庫に入れて保存すると安心です。

お酢の開封後の賞味期限

お酢は、殺菌・防腐作用が強く、腐りにくい調味料ではありますが、賞味期限はあります。

大体、ラベルや容器に記載されている賞味期限は、「未開封の場合」の賞味期限です。

開封後は、半年くらいを目安に使い切りましょう。

冷蔵庫に入れる場合ではあれば、開封後でも1年くらいは大丈夫です。

お酢の劣化の見分け方

お酢は腐りにくいですが、空気に触れていくことで酸化や劣化をしていきます。

いざというときに、お酢が劣化した場合はどーなるのかも確認しておくと安心ですよ。

酸味が薄くなる

劣化をしたお酢は、すっぱさが薄くなります。

いろんな食品が腐るとすっぱくなるのとは逆で、酸っぱさが薄れるとは面白いですね。

心配なものは、味を確かめてみて、本来のお酢よりも酸味がない場合は劣化していると考えましょう。

白い浮遊物がある

お酢の中に、白いものが浮いていることがあります。

これは、酢酸菌という菌がお酢の中で増えてしまい、白い物質を作っているからです。

これをもし食べてしまっても害はありませんが、風味が落ち、劣化している証拠なので、料理への使用には適しません。

冷蔵庫に保管していると白いものはできにくいので、常温で保存していて、よくこの白いものができてしまう人は冷蔵庫で保管するようにしてみてください。

お酢は劣化しても使い道がある

お酢は、劣化した場合、お料理には使えませんが、他の事に使うことができます。

  • お風呂の汚れ落とし
  • 排水溝やトイレの掃除
  • 消臭
  • 抗菌・殺菌
  • シールはがし

お酢は、水と混ぜて薄めて、酢スプレーとして使えば、いろんな場所の掃除にも使えます。

水垢にも強く、お風呂掃除にもピッタリです。

重曹と合わせれば、排水溝やトイレの掃除にも大活躍!

他にも、お酢の消臭や抗菌・殺菌効果を使って、生ごみのイヤな臭い予防に使ったりもできますよ。

びっくりするのは、シールはがしとしても使えるところ。

私も頑固な両面テープをはがすのに使ったことがあるんですが、びっくりするくらいキレイに楽に取れました。

多少、酸っぱいにおいがしますが、シールがはがれないときに、ぜひやってみてください^^

お酢のお料理での役割

お酢は料理に使うとこのような効果があります。

お肉を柔らかくする

お酢はそのままはもちろん、お肉料理、煮込み料理などでも活躍する調味料です。

お酢をお肉料理に使うと、たんぱく分解酵素が働き、お肉が柔らかくなりますよ!

魚の臭みがとれる

魚臭さの原因はトリメチルアンモニウムという物質です。

水で薄めたお酢を使い魚を洗えば、生臭い物質を取り除いてくれますよ。

魚料理前に活用してみてください!

減塩

いつもの調味料にお酢を足してみてください。

酸味が加わることにより旨味が増すため、少ない塩分でも満足できることから、減塩効果があるといわれています。

少しあげただけでも、こんなに素晴らしい力を発揮するお酢。

ぜひ毎日摂取したいですね。

スポンサーリンク

米酢・穀物酢以外の酢について

お酢といっても、通常の料理に使用する米酢や穀物酢以外のお酢もありますよね。

それぞれ簡単にご説明しますので、お持ちのものについて確認して下さいね。

りんご酢

作り方はほとんど一緒で、りんご果汁をアルコール発酵させ酢酸菌を加えたもの。

アップルビネガーとも呼ばれています。

そのフルーティーな香りや風味が人気の理由。

料理はもちろん、飲み物でも愛用者は多いですね。

保存方法としては、果汁が含まれるので冷蔵庫がオススメですよ。

開封後は3ヶ月を目安に使いきりましょう。

バルサミコ酢

ぶどうの果汁が含まれるため、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルがたくさん含まれています。

ドレッシングはもちろん、料理ではソースなどに使われることが多いです。

果汁が使われるため、冷蔵保存がオススメ。

またバルサミコ酢はお酢のなかでも、腐りにくいので、開封後であっても1~3年は使用可能です!

ポン酢

ドレッシング、お刺身、煮込み料理、何にでも使えて万能なポン酢。

開封前は冷暗所で保管します。

ポン酢は劣化が早く、風味が落ちやすいので、開封後は冷蔵庫にいれましょう。

冷蔵保存の場合は3~4ヶ月を目安に使いきるのがオススメです。

ポン酢は醤油や出汁が含まれるので、通常のお酢よりも腐りやすくなります。

適切な方法で扱ってくださいね。

飲むお酢

最近ではお酢の健康効果が注目され、料理だけではなく、飲料用のお酢がたくさん販売されています。

蜂蜜などを加え、飲みやすいものが一般的です。

牛乳にいれたり、ヨーグルトにかけたりと飲み方も色々。

通常のお酢に、果汁や蜂蜜など様々なものが加えられてるので、保管は必ず冷蔵庫にいれましょう。

賞味期限に関係なく、開封後は早めに飲みきる必要がありますので、気を付けてくださいね。

まとめ

お酢は料理以外にもいろんな活用方法がある調味料です。

基本は、常温保存が可能ですが、冷蔵保存をすることで、賞味期限が伸びたり、白い浮遊物ができにくくなるので、冷蔵庫に空きがあれば冷蔵庫保存でもいいでしょう。

適切に保存して、しっかり使い切れるといいですね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました