お菓子作りをするのに、よく使うクッキングシート。
私はたまにしかお菓子を作らないので、ふと思い立ってお菓子を焼こうと思うとクッキングシートがない・・・という事もよくあります。
クッキングシートのためだけに買い物に行くのも面倒なので、何かで代用できるならしたいですよね。
そこで、今回は、クッキングシートがないときの代用品とその使い方をご紹介します。
クッキングシートは滅多に使わないという人も、知っておくとわざわざ買う必要もなくなりますよ^^
クッキーやパンを焼く時の代用
クッキングシートの出番が多い用途は、クッキーやパンをオーブンで焼くときにじゃないでしょうか。
クッキングシートを敷いて、その上で焼くと、クッキーやパンがくっつくことなく焼けます。
敷かずに焼くと、天板にくっついてしまうので困りますよね。
その場合の代用方法はこちら!
アルミホイルを使う
この場合は、アルミホイルで代用できます。
ただ、アルミホイルにそのままというと、やっぱりクッキングシートよりはくっつきやすいので、マーガリンやバターを塗っておくといいですね。
マーガリンやバター以外のオリーブオイルやサラダ油でもOKですよ。
さらに、その上から小麦粉を振っておくと、更にくっつきにくくなります。
フライパン用アルミホイルがあれば、油分は塗らなくてもくっつかずキレイに焼けます。
天板に油分を塗る
アルミホイルもない場合は、天板に直接、バターや油を塗って、その上にクッキーをのせて焼いてもOKです。
ただ、アルミホイルを敷いた時よりもくっつきやすくなります。
焼けてから少し時間を置いて冷まして、天板からはがすようにすると、比較的キレイに取ることができますよ。
ケーキを焼く時の代用
ケーキを焼くとき二は、ケーキの型にクッキングシートを敷きますよね。
これがないと、せっかくのケーキが型にくっついて、キレイに型から抜けません。
こういう場合は以下の代用方法で試してみてください。
コピー用紙
お家にあるコピー用紙をクッキングシートの代わりにすることができます。
コピー用紙は表と裏面の手触りが違いますよね?
ザラザラとツルツルになります。
そのツルツル面を内側にして型に入れましょう。
そのまま生地を流し込み焼き上げてください。
危険性に関しては、ほぼ安全で、発火の恐れはないとされてますが、調理の際は気を付けてくださいね。
バターを塗る
クッキーやパンの時と同じですが、ケーキ型にも同じ方法でくっつくないようにできます。
バターなら固まった状態でクルクルっと塗りつけていくだけでOKです。
油を塗る場合は、キッチンペーパーに含ませて塗ると楽ちんですよ^^
油分が塗れたら、小麦粉を振るいます。
小麦粉を振るったら、型を一度逆さにして、ポンポンと叩き余分な粉を落としてから生地を流しいれましょう。
落とし蓋としての代用
クッキングシートは料理の落とし蓋として使用している人も多いんじゃないでしょうか。
その場合にも代用できるものは色々ありますよ。
アルミホイルで代用
私はむしろ、落とし蓋はアルミホイルを使っている事が多いです。
アルミホイルを鍋の大きさくらいに切ったら、半分に折って真ん中部分を切り取ります(指で適当に切ればOK)
その後、アルミホイルを食材にかぶせるようにしてのせます。
アルミホイルを鍋に合わせて丸く切る必要はありません。
普通に四角いまま載せて、端っこはお箸などでツンツンとつついて、鍋肌に沿うようにしておけばOKです。
キッチンペーパーで代用
鍋に合った大きさに切り取り、アルミホイルと同じように真ん中に穴を開けます。
キッチンペーパーは、余分な油や灰汁を吸ってくれる他、水分を吸収しピタッと密着してくれるため、熱が逃げにくいメリットがありますよ。
お皿で代用
お鍋にあったサイズのお皿も使えるんです。
取り出すのがちょっと大変なのと、軽めのお皿を使わないと、食材がつぶれてしまうという所は注意です。
アルミホイルもキッチンペーパーもない時にはこの方法ですね。
蒸し器で使いたい場合の代用
今度は蒸し器での代用品をみていきましょう。
蒸し器を使う際も、クッキングシートなど敷かないと、くっついてしまいますよね。
その場合にも、代用品でOKです。
葉物野菜を使う
一番おすすめなのは、葉物野菜を使うこと。
・キャベツ
・レタス
・白菜
など、蒸し器の1番下に敷き、その上に材料をいれて蒸してください。
最後は野菜も美味しく食べる事ができるので、一石二鳥です。
アルミホイルを使う
もうおなじみのアルミホイルも、蒸し器で利用することができます。
例えば肉まんなどであれば、その蒸すものの大きさにアルミホイルを切り取り、蒸し器に敷いてください。
その上に肉まんを置き、そのまま蒸しましょう。
手軽にすぐ使える方法です。
代用品の注意点
いろんなクッキングシートの代用品をご紹介しましたが、代用品を使用するときには注意が必要なこともあります。
代用品でたびたびご紹介したアルミホイルと、コピー用紙は、電子レンジでの使用ができません。
アルミホイルは電子レンジで使用すると火花がおきます。
コピー用紙も燃えてしまう可能性が。
どちらも、家事の原因になるので、電子レンジで調理する場合には使用してはいけないということは覚えておいてくださいね。
まとめ
クッキングシートがなくても、他のもので代用は可能です。
アルミホイルはお家にある方も多いと思いますし、油は必ずありますよね。
こういう場合は、これで代用できる!と覚えておくと、後で役に立つと思うので、ぜひ覚えておいて下さいね。
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